ゲーミングPCのパーツ構成

2021年5月3日

ゲーミングPCのパーツ

ゲーミングPCのパーツ構成に関する記事をまとめています。

ゲーミングPCを構成するパーツは以下の通りで、パーツを重要な役割順に並べたものです。

  1. グラフィックボード
  2. CPU
  3. メモリ
  4. ストレージ(SSD/HDD)
  5. 電源ユニット
  6. マザーボード

関連記事:ゲーミングPCの基礎知識まとめ

グラフィックボード

グラフィックボードは3Dグラフィック描写を専門に担うパーツで、ゲーミングPCにおいて最も重要なものです。

グラフィックボードの性能は、そのパソコンのゲーミング性能に直結します。

作成した動画のエンコード処理時間の短縮や、イラストやマンガ制作ソフトにも影響します。

最新のグラフィックボードは内臓メモリにより動作処理を補助することで、パソコンへの負荷を軽減し、高解像度でもフレームレート低下をするものもあります。

ゲーミングPCを選ぶ際はまずグラフィックボードから選ぶことで、膨大なラインナップをかなり厳選できます。

グラボなしのゲーミングPCとは

グラボのないゲーミングPCは、既に所持しているグラフィックボードを載せ替えるためのものです。

大前提としてグラボのないパソコンはゲーミングPCとは呼ばず、普通のパソコンです。

高性能な普通のパソコンに手持ちのグラフィックボードを載せ替えることで、グラボ分の費用を浮かせる方法です。

グラボ分の電源容量や載せ替え作業が必要なので、初心者にはおすすめしません。

関連記事:ゲーミングPCの買い替え向け!グラボなしハイスペックBTOパソコン

CPU

CPUはゲームにおける動作処理すべてを担う重要なパーツです。

キャラクターの動作、ゲーム内処理、オブジェクトへのアクションなどすべての動作処理はCPUで行われます。

CPUはゲームだけでなく、パソコンの動作処理すべてを担うため、普段使いにおいても重要なものです。

CPUには「Intel Core」と「AMD Ryzen」の2種類が存在し、どちらもCPUですが構造が全く異なります。

AMD Ryzenは価格が安く、マルチタスクに優れています。

Intel Coreは価格がAMDより高いですが、ゲーミング性能はIntel Coreの方が大きく優れています。

メモリ

メモリはCPUが処理した情報を一時的に記憶するパーツです。

メモリ容量が多いほどCPUの負担を軽減でき、スムーズな動作処理を行えます。

メモリの容量は特に複数の動作を同時に行うときに影響が大きく、ゲームをしながら動画を撮影したり、ソフトウェアを動作しながら作業を行うなどで重要です。

よくメモリは作業台に例えられ、容量は広さに例えられます。

広い作業台なら一度に行える作業が多くなるという意味です。

関連記事:ゲーミングPCのメモリ【おすすめは16GBの容量】

ストレージ(SSD/HDD)

ストレージはパソコンのデータ保存領域で、OSを含むすべてはストレージに保存されます。

ストレージにはSSDとHDDが存在し、SSDは半導体素子メモリを使ったもの、HDDはハードディスクを使ったもので構造が全く異なります。

SSDの方が速度が圧倒的に早く発熱量が少ないこと、寿命も長いため現在すべてのパソコンではSSDが主流です。

SSDにはM.2 SSD(NVMe接続)とSATA SSDの2種類があり、M.2 SSD(NVMe接続)の方が高速なデータ転送を行えるため、ゲーミングPCはM.2 SSD(NVMe接続)が主流になっています。

メインストレージにM.2 SSD(NVMe接続)を、サブストレージにSATA SSD/HDDを搭載し、音楽・写真・動画などの容量が大きな保存データをサブストレージに保存するのがおすすめです。

関連記事:ゲーミングPCに最適なストレージ容量(SSD/HDD)

電源ユニット

電源ユニットはパソコン全体に電気を供給するパーツです。

電源ユニットは「電源容量」と「規格」が大きな特徴で、ゲーミングPCのパーツ構成によって必要な電源容量が異なります。

エントリークラスでは500~600Wで十分ですが、ミドルスペックでは650~800W程度が、ハイエンドは750~1200Wが使用されます。

規格は電源変換率を表すもので、80%以上の電源変化率を保証する規格を「80PLUS」と呼びます。

80PLUS規格にもGOLD・BLONZEなど種類があり、それぞれ変換率の高さがことなります。

変換されなかった電気は熱へと変わり無駄になってしまうため、ゲーミングPCでは電源効率の高い電源ユニットがおすすめです。

関連記事:ゲーミングPCの電源容量【おすすめ容量と選び方】

マザーボード

マザーボードは構成するパーツすべてを取り付ける基盤です。

マザーボードによって取り付けられるパーツが決まっているので、PC性能に大きな影響を与えます。

BTOパソコンではマザーボードは予め決められているものが多いため、マザーボードから選ぶ機会は少ないでしょう。

カスタマイズ性の高いBTOパソコンメーカーからマザーボードから選択することもできます。

関連記事:ゲーミングPCのおすすめマザーボード【チップセット】

ゲーミングPCのOS

ゲーミングPCのOSはWindows10しか選択肢がありません。

Windows7、8はサポートが終了したOSであるため、ゲームが正常に動作しない場合があります。

Macは一部ゲームタイトルで対応しているものの、90%以上のゲームはMacでの動作を推奨していないため、ゲーミングPCでは選ばれません。

ゲーミングPCのパーツカスタマイズ

ゲーミングPCはBTOパソコンメーカーで購入することで、パーツ構成をカスタマイズして購入できます。

初心者やパソコン知識のない方では、メモリとストレージを必ず確認しましょう。

BTOパソコンメーカーはCPUとグラフィックボードの組み合わせによってモデルが設定されているので、メモリとストレージ以外をカスタマイズする機会は少ないです。

カスタマイズの広さを売りにしたBTOパソコンメーカーは中級者~玄人向きで、すべてのパーツを自分好みにカスタマイズしてオリジナルの1台を購入できます。

関連記事:ゲーミングPC(BTOパソコン)のおすすめカスタマイズ

ゲーミングPCに光学ドライブは必要か

ゲーミングPCに光学ドライブは必要ありません。

現在PCゲームはダウンロード購入が主流で、パッケージ販売されていないタイトルの方が多いためです。

DVDやBlu-rayの再生や書き込みが必要な場合は、カスタマイズによって光学ディスクドライブを増設できます。

関連記事:ゲーミングPCにおける光学ドライブの選び方

ゲーミングPCの静音性と静音パーツ

ゲーミングPCの静音性を無視すると、PCゲーム音を邪魔するほどの動作音が鳴りうるさいです。

高性能パーツで構成されたゲーミングPCは、ケース内部の発熱量が大きくなりやすく、これを冷却するためファンが高速回転します。

ファンの動作音は早くなるほど大きくなるので、静音性を意識したファンや、水冷による冷却システムが必要です。

エントリー~ミドルスペックでは標準搭載された静音ファンでも問題ありませんが、ハイエンドゲーミングPCを購入する場合はCPUファン・CPUグリス・GPUファンなど静音性に注意しましょう。

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