今や通販サイトの代名詞とも言えるAmazon。
誰もが一度はAmazonでのショッピングを楽しんだ事があるのではないでしょうか。
注文してから2日ほど、最近では当日配達されるなんてことも。
最近話題のドローンヘリの導入を検討しているなど、今後も進化していく事が予想されるAmazonのサービスですが、実はAmazonにも意外な罠があるってご存知でしょうか?
Amazonには販売元という項目があり、「Amazonで買ったのにAmazonで買ってない」という不思議な現象が起こります。
Amazonで購入したはずが、海外発送の個人ショップから購入していて、2週間以上も商品が届かない…というケースもあります。
このケースは化粧品などに多いようですね。
ここでは、Amazonの販売元に関する注意点と、見分け方について解説します。
Amazonの販売元を必ず確認して購入しよう
Amazonの販売元の見分け方
『商品は普通に届いたけどAmazonの箱じゃないし、違う店名から送られてきた』
こんな経験をした事がありませんか?
それが個人・店舗がAmazonに出品した商品です。
この商品ページの赤枠部を確認してみると、「Amazonが販売・発送しています」という記載があります。
これはその文字の通りAmazonが販売も発送も行っているという商品です。
商品はAmazonの倉庫にありますから、そこから発送されます。
次にお店が販売し、発送はAmazonが行うという場合もあります。
これは出品は個人・店舗が行っているが、商品自体はAmazonの倉庫にあるため、Amazonの倉庫より発送されるということです。
こんな風にAmazonではないところが販売・発送をしている旨の表記がある場合があります。
これはAmazonに出品している個人・店舗からの購入発送を意味します。
この場合、商品はこの店舗から発送されることになります。
このようにAmazonには大きく分けて3種類の販売・発送方法が存在します。
私の経験上「Amazonが発送」していれば配達まで早いし、確実です。
Amazonが発送するものに関しては「Prime」のロゴが付いているはずなので、ロゴで見分けても良いかもしれません。
海外発送や、商品が届かないケースは店舗発送の場合のみ
Amazonの倉庫に商品があるケースでは、必ず確実に商品が送り届けられます。
しかし店舗発送の場合、発送元が海外だったり、営業日によって発送日が遅れたりとAmazon発送ほど正確な受け取りができない場合があります。
店舗発送が悪いわけではないのですが、急いでいたり、確実な商品受け取りを希望する場合は「Amazonが発送」と記載がある商品の購入をおすすめします。
Amazonの販売元が店舗の場合の見極め方
商品によってはAmazonでの取り扱いがなく、出品者からの購入しかない場合もありますし、出品者の方がAmazonより安く販売している場合もあります。
誤解のないよう言っておきますが、店舗出品者から購入してはいけないという意味ではありません。
出品者も基本は迅速に発送してくれますし、Amazonより出品者の方が良い対応をしてくれることもあります。
出品者から購入しトラブルがあった場合でも、Amazonが間に入り補償してくれますから、ダメな要素はないと言えます。
ただ、残念なことにごく稀に問題のある出品者が存在します。
私がこれまで経験したのは
- 予約商品を一方的にキャンセルさせられる。
- 注文を一方的にキャンセルさせられる。
- なかなか発送してくれない。
- なかなか発送されないのでキャンセル依頼をしたが、受け付けてくれず忘れた頃に発送してくる。
私の知る限りではこのような事が実際に起きています。
そのような出品者から購入してしまうのを避けるため、ショップレビューを確認する事がとても大事です。
ショップレビューは上の方の画像で記した販売・発送表記の店舗名からジャンプすると確認することができます。
※商品レビューではありませんので、間違わないようにしましょう。
過去にその店舗から購入した人のレビューが確認できますから、その内容を見て判断しましょう。
上に書いたような、悪質な店舗の場合すでに被害に合った人々がショップレビューに記載していますから、わかりやすいと思います。
ショップレビューを見て、基本的に良い評価の店舗であれば何も問題なくスムーズに取引できます。
もしも被害に遭ってしまったら
出品者からの購入した場合でもAmazonは対応をしてくれます。
遠慮なくAmazonカスタマーサポートに連絡することをお勧めします。
この場合、たまにクレジットカード会社に引き落としを止めてくれと連絡する方がいるようですが、不可能ですし時間がかかり対応が間に合わなくなってしまいます。
きちんとAmazonに連絡しましょう。
また、商品が届かないケースでは到着予定日を過ぎた段階で一度ショップへ連絡しておくことが重要です。
ショップへの連絡はAmazonからも閲覧できるため、「購入者側から問い合わせ手続きを取っている」という形が必要になるからです。
まとめ
私は基本的に急いでいるものはAmazon発送の商品を、そうでないものは値段などトータル的な要素で購入する場所を選んでいます。
出品者であっても、びっくりするようなスピードで発送してくれる場合があるんですよね。
一番びっくりしたのは、注文から30分で発送連絡が来ました。
良い出品者はたくさん存在(むしろそっちの方が多い)しますから、悪質な店舗だけには引っかからないように購入したいですね!