デスクトップ上に散らばったファイルを、Mac風ドックメニューにまとめてすっきり。
ToDoメモや、お気に入りサイトの更新情報をデスクトップ画面上に表示させたり、オーディオプレーヤーの操作コマンドをデスクトップに表示。
こんなカスタマイズが2つの無料ツールを使って実現できます。
このツールでどんなカスタマイズができるか、どんな点に注意しなければいけないのか、どうやって導入するかを解説します。
※本記事のスクリーンショットはWindows7時のものですが、Windows10アップデート後も問題なく動作しています。
デスクトップ上に様々な情報を表示できる『Rainmeter』
Rainmeterというデスクトップカスタマイズツールに『Enigma』というスキンセットを入れて使っています。
Enigma以外にもスキンセットはたくさんありますし、上の画面で表示してる項目以外でも好きなようにカスタマイズできますから、自分が使いやすいように設定していくと良いと思います。
Rainmeterの導入方法
Rainmeterの導入方法は【Rainmeterの導入方法】の記事に、手順が画像付きに掲載されておりますので、手順通りに進めれば問題なく導入できます。
Rainmeterを設定しよう
設定はスキンセットや、レイアウトする項目によって違いますが、一例として私のデスクトップで解説します。
メモスペースは左クリックすることで、メモ帳的なやつが表示されます。
ここに書きたい事を記入して、左上の保存を押せばオッケーです。
カレンダー・RSSリーダーなどに関しては、基本右クリックを押す事で表示される『スキンを管理』から行います。
スキンを管理→設定したい項目をクリックして編集する流れです。
項目によって設定方法は異なるので『Rainmeter 設定したい項目名』とかで検索すれば、欲しい情報が出てくるでしょう。
自分の好みに合わせて項目を追加、削除し使いやすくカスタマイズしてください。
Mac風ドックメニューを表示できる『RocketDock』
RocketDockはWindowsでありながら、Mac風のドックメニューが使用できるようになる無料ツールです。
ドックメニューに好きなフォルダを割り当てる事ができるので、デスクトップがすっきりします。
割り当てるファイル、フォルダ、また表示させる数やアイコンまで、メニューは様々な形にカスタマイズできますから、自分の使い方に合ったドックメニューを作りましょう。
RocketDocKの導入、設定の方法
RocketDockの導入、設定の方法は【RocketDockの使い方】の記事で手順画像付きで解説されていますので、そちらを参考に進めてください。
RocketDock用のスキンや、RocketDockに使えるおしゃれなアイコンもダウンロードできますから、ご自身の趣味にあったデスクトップにカスタマイズしてみましょう。
まとめ
たった2つの無料ツールを使うだけで、デスクトップ画面がガラリと変わります。
RocketDockを使い、デスクトップ上に表示させるファイル数を減らす事で、パソコンの起動時間も短縮できます。
今回紹介したWindows10対応のデスクトップカスタマイズ用の無料ツールを使って、欲しい情報はデスクトップ画面で全て手に入るぐらい便利にしちゃいましょう。