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VRが快適にできるPCスペック(必要・推奨動作環境)【最新】

2017年12月26日

VRのPCスペック

VRができるPCスペックについて解説していきます。

  • VIVE/Oculusそれぞれの動作環境
  • VRができるPCの選び方
  • VRができるおすすめPC

以上の内容で解説します。

VRゲームをプレイする場合、VR動画を視聴する場合それぞれで必要な環境は異なります。

VRの必要動作環境・推奨動作環境

HTC VIVEの必要動作環境
Cosmos EliteVIVE Pro
OSWindows 10Windows 10
CPUIntel Core i5-4590
AMD FX 8350
Intel Core i5-4590
AMD FX 8350
GPUNVIDIA GeForce GTX 970 4GB
AMD Radeon R9 290 4GB
NVIDI GeForce GTX 1060
AMD Radeon RX 480
メモリ4GB4GB

参照元:VIVE公式

HTC VIVEの必要動作環境は以上の通りです。

ミドルスペック程度のゲーミングPCなら問題なく動作できるスペックです。

Oculus Riftの動作環境
推奨動作環境必要動作環境
OSWindows 10Windows 10
CPUIntel Core i5-4590
AMD Ryzen 5 1500X
Intel Core i3-6100
AMD Ryzen 3 1200、FX4350
GPUNVIDIA GeForce GTX 1060
AMD Radeon RX 480
NVIDIA GeForce  GTX 1050Ti
AMD Radeon RX 470
メモリ8GB8GB

参照元:Oculus公式

Oculus Riftの必要・推奨動作環境は以上の通りです。

HTC VIVEとほぼ同じ動作環境で、こちらもミドルスペック程度のゲーミングPCなら問題なく動作できます。

PCでVRが動作するかは無料ベンチマークソフトで確認可能

現在お使いのPCでVRが動作するか確認するなら、無料ベンチマークソフトの利用がおすすめです。

ベンチマークソフトはVRが動作するか診断するツールのことで、HTC公式サイトやSteamで無料ダウンロードすることができます。

VRゲームを前提とするなら、SteamのVRゲームベンチマークソフトがおすすめです。

» SteamのVRゲームベンチマークソフトはこちら

VR動画の視聴は必要スペックが異なる

VRゲームのような自分で操作するものではなく、ただ見るだけのVR動画ならゲーミングPCは必要ありません。

普通のノートPCなんかでも余裕で視聴できますが、センサーが付いたVRゴーグルは必要です。

しかし動画視聴だけならPCで見る環境をゼロからそろえるにはお金がかかります。

それならOculus Linkがおすすめで、低コストでVR動画視聴できる環境を用意できます。

 

HTC VIVE

HTC VIVE

HTC VIVEはVRヘッドセットメーカー「HTC」が販売するVRヘッドセットです。

主にVRゲームプレイを目的とした高スペックのデバイスなので、価格はとても高額です。

多数のセンサーによって動作を認識するため、VRゲームへの没入感が高いほか、新型の発売とともに解像度も上昇しています。

VIVE Readyとは

VIVE Readyとは、HTCがVIVEの使用における動作を認証するマークのことです。

HTCが独自の指針でVIVEの動作を保証するもので、VIVE ReadyのPCなら確実に動作できます。

VIVE Readyのスペックは無料ベンチマークでも確認することができます。

» HTC VIVEのベンチマークソフトはこちら

 

Oculus Rift

Oculus

Oculus RiftはVRヘッドセットメーカー「Oculus」が販売するVRヘッドセットです。

VRゲームやVR動画視聴用のデバイスを開発しており、VIVEよりややカジュアル向けです。

VIVEに比べ価格は安いですが、性能はほぼ同じで必要なスペックも同じです。

Oculus Readyとは

Oculus Readyは、OculusがOculus Riftの使用における動作を認証するマークのことです。

Oculusが動作を保証するもので、VIVE Readyと意味合いは同じです。

Oculus Readyの専用ベンチマークソフトは存在しませんが、Steamの無料VRベンチマークソフトでこれを確認できます。

 

Oculus Quest 2は優先と無線を使い分けることができる

Oculus Quest 2のPC使用時動作環境
必要動作環境
OSWindows 10
CPUIntel i5-4590
AMD Ryzen 5 1500X
GPUNVIDIA GPU
NVIDIA TITAN X
NVIDIA GEFORCE GTX 970
NVIDIA GEFORCE GTX 1060 (デスクトップのみ)
NVIDIA GEFORCE GTX 1070
NVIDIA GEFORCE GTX 1080
NVIDIA GEFORCE GTX 1650 SUPER
NVIDIA GEFORCE GTX 1660 TI
NVIDIA GEFORCE RTX 20シリーズAMD GPU
AMD 400シリーズ
AMD 500シリーズ
AMD 5000シリーズ
AMD VEGAシリーズ
メモリ8GB

参照元:Oculus Link公式

Oculus Quest 2は単体でVRを楽しむことができるデバイスです。

Oculus Quest 2はOculus Linkを利用し、PCに接続することで、PC性能を使用した出力VRとして使用することも可能です。

Oculus LinkにはOculus Linkケーブルが必要であるほか、上記動作環境を満たす必要があります。

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VRを快適にプレイするPCの選び方

VRゲームを快適にプレイするPCの選び方をパーツ別に見ていきましょう。

OS

おすすめOS

Windows 10 64-bit

OSはWindows10しか選択肢がありません。

VR用のソフト・デバイス・ドライバにおいてMac OSが対応していません。

グラフィックボード(GPU)

おすすめGPU

・RTX 3090
・RTX 3080
・RTX 3070
・RTX 3060
・GTX 1660 SUPER

グラフィックボード(GPU)はVRゲームおいて最も重要なパーツです。

グラフィックボードが性能不足となると、VRが正常に動作しない、クラッシュする原因となります。

VIVE・Oculusともに推奨スペックが「GeForce GTX 1060 6GB(デスクトップ)」なので、それほど高いスペックは必要なく、ミドルスペック程度のゲーミングPCなら問題なく動作するでしょう。

CPU

おすすめCPU

・Intel Core i5-10400
・Intel Core i5-10400F
・Intel Core i7-10700
・Intel Core i7-10700K
・Intel Core i7-11700
など

CPUはVRにおいて動作判定処理を行うパーツです。

推奨スペックではCPUの役割がそれほど大きくないことがわかるので、CPUはグラフィックボードが動作する性能(ボトルネックにならない)なら問題ありません。

BTOパソコンならグラフィックボードを選ぶことで、自動的にCPUの選択肢は決まっています。

メモリ

おすすめメモリ

・16GB

メモリは処理を一時的に保存する役割を担うため、メモリ容量が大きいほどPC動作はサクサクになります。

VRは8GBでも動作しますが、16GBにすることでVRゲームも通常使用も快適になることから、16GBがおすすめです。

ストレージ(SSD/HDD)

おすすめストレージ

NVMe SSD 512GB以上

ストレージはVRゲームに大きく作用しませんが、HDDではロード時間が遅いです。

SSDはPC起動やゲームのロードが格段に早いため、現在PCのストレージはSSDが主流になっています。

SSDには「SATA SSD」と「NVMe SSD」の2種類が存在し、「NVMe SSD」の方が高速です。

昨今のゲーミングPCでは「NVMe SSD」が主流になっており、容量はゲームをインストールするなら512GB以上がおすすめです。

 

VRができるおすすめゲーミングPC

VRの必要スペックを満たすおすすめPCを紹介しています。

選定にはコスパを重視しています。

VRゲームが快適にプレイできるコスパ最高のゲーミングPC

ガレリア XA7C-R37 【ドスパラ】 第11世代Core搭載

OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-11700
GPU:GeForce RTX 3070
メモリ:16GB DDR4
ストレージ: 512GB NVMe SSD
電源:650W(80PLUS BRONZE)
価格(税込):¥239,980円
分割払い(税込):¥5,300円

すべてのVRデバイスやVRゲームが快適に動作する、最もコスパの良いパーツを採用した一番人気のモデルです。

VRゲームがプレイできる安いゲーミングPC

ガレリア RM5R-G60S【ドスパラ】

OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Ryzen 5 3500
GPU:GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:16GB DDR4
ストレージ: 500GB NVMe SSD
電源:550W(80PLUS BRONZE)
価格(税込):¥109,980円
分割払い(税込):¥3,100円

すべてのVRデバイスや、SteamのVRゲームの推奨スペックを満たしているモデルです。

VRのPCスペックまとめ

VRのPCスペックについて解説しました。

VRゲームは高いグラフィック性能を必要とするため、グラフィックボード搭載のゲーミングPCが必要です。

ミドルスペック程度のゲーミングPCなら問題なく動作するので、以前に比べVRのハードルは下がってきています。

 

  • この記事を書いた人

ナオ

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