ファイナルファンタジーXV(FF15)のPCスペックについて解説していきます。
FF15はかなり高いスペックを要求するゲームです。
- FF15が快適にプレイできるスペック
- FF15のベンチマークとグラボ別フレームレート
- FF15のおすすめゲーミングPC
以上の内容で解説します。
FF15をPC版でプレイするなら、超高解像度でのプレイ環境を整えることがおすすめです。
PC版ファイナルファンタジーXV(FF15)の特徴
ファイナルファンタジーXV(FF15)のPC版の特徴は「Native 4K(最大8K)、HDR10に対応した超高解像度でのプレイが可能」であることです。
PS4版でも美しいグラフィックが特徴的なゲームですが、PC版では更に高いグラフィックを体験できます。
またPCでのオフラインRPGということもあり、MODの導入にも対応しています。
MODではキャラクターの外見変更をはじめ、クエストや装備品の追加、敵キャラクターの追加など多数存在。
MODは遊びきれないほどの追加要素があるので、FF15の世界で終わりのないゲームプレイが可能となります。
FF15のMODで何ができる?
MODについては動画を見た方が早いでしょう。
こちらはFF15のMODでできるごく一部の内容です。
MODとはPCゲーム用の改造データのことですが、オフラインPCゲームではMODの導入が当たり前になっています。
FF15でも公式に認められており、公式サイトでMODツールが配布されているほどです。
FF15のグラフィック設定
FF15のおすすめグラフィック設定は、高または最高設定で「Turf Effects」をオンにしてプレイするのがおすすめです。
FF15は設定からグラフィック設定をかんたんに変更できます。
プリセットが用意されているので、「低・普通・高・最高」の4つから選択できるほか、フレームレートの最大値も変更できます。
PCでFF15をプレイするなら、低や普通ではPC版のメリットが活かせません。
ファイナルファンタジーXV(FF15)のPCスペック
ファイナルファンタジーXV(FF15)のPC動作環境を見ていきましょう。
FF15の動作環境で着目するべきポイントは「グラフィックボードのスペック」です。
FF15の必要スペック
OS | Windows 7/8.1/10 64-bit |
CPU | Intel Core i5-2500 AMD FX-6100 |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX 760 NVIDIA GeForce GTX 1050 AMD Radeon R9 280 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 100GB以上 |
参照元:ファイナルファンタジーXV公式
FF15の必要動作環境は他のPCゲームに比べかなり高く設定されています。
CPUはそれほどでもありませんが、グラフィックボードは前世代のモデルが対象となっているほか、メモリも8GB必要です。
ストレージ容量は100GB以上も使用するため、250GBの小容量SSDでは容量不足になる可能性があります。
FF15の推奨スペック
OS | Windows 7/8.1/10 64-bit |
CPU | Intel Core i7-3770 AMD FX-8350 |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB AMD Radeon RX 480 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 100GB以上 |
参照元:ファイナルファンタジーXV公式
公式サイトで公開されているFF15の推奨動作環境です。
FF15の推奨動作環境はかなり高く設定されており、一部ではネタ扱いされてしまうほどです。
グラフィックボードに前世代のミドルスペックであった「GeForce GTX 1060 6GB」が必要であるため、旧型のゲーミングPCでは快適な動作が厳しいです。
メモリ容量も16GB必要であるため、現行モデルのゲーミングPCならばエントリークラスでも動作しますが、型落ちのゲーミングPCでは設定を落とす必要がありそうです。
FF15の4K HDR推奨スペック
OS | Windows 10 64-bit Fall Creators |
CPU | Intel Core i7-7700 AMD Ryzen 5 1600X |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 155GB以上 |
参照元:ファイナルファンタジーXV公式
PC版FF15の大きな特徴である4K HDRの推奨動作環境も公式サイトで公開されています。
FF15を4K HDRでプレイするには、ハイエンドゲーミングPCが必要です。
またPC本体のみでなく、Windows10をFall Creatorsへアップデートしなければいけないこと、4K HDRに対応した液晶モニターや出力ケーブルも必要です。
ファイナルファンタジーXV(FF15)ベンチマーク
ベンチマークスコア | 評価 |
---|---|
12000~ | 非常に快適 |
9000~11999 | とても快適 |
6000~8999 | 快適 |
4500~5999 | やや快適 |
3000~4499 | 普通 |
2500~2999 | やや重い |
2000~2499 | 重い |
0~1999 | 動作困難 |
引用元:FF15公式ベンチマーク
FF15は公式から専用ベンチマークソフトが無料配布されています。
お使いのPCでFF15がプレイできるかどうかを、ベンチマークソフトを使用して計測することができます。
ベンチマークスコアによってプレイ可否が評価として算出されます。
» ファイナルファンタジーXV(FF15)のベンチマークソフトはこちら
FF15のグラボ別フレームレート
「軽量品質」設定での平均fps

軽量品質設定では、現行エントリークラスでプレイ可能
FF15の軽量品質設定では、「GTX 1650」でも高いフレームレートを出すことができるため、FF15のプレイはエントリークラスのゲーミングPCで十分に可能です。
ただしFF15はグラフィックが美しいゲームですから、これからゲーミングPCを購入するなら軽量品質を目標とすることはおすすめしません。
「最高品質」設定での平均fps

最高品質ではミドルスペック以上のグラボが必要です
FF15を最高品質で快適にプレイするには、フレームレート60fpsが出せることが最低条件です。
もちろん60fpsより高いフレームレートを出すことができれば、より一層滑らかで快適な描写が可能となります。
フルHDでプレイするには最低でも「GTX 1660 SUPER」を、できれば「RTX 3060」以上を搭載する必要があります。
WQHD画質では「RTX 3070」が、4K HDR画質でプレイするには「RTX 3080」以上がおすすめです。
FF15のCPU
CPUはグラフィックボードがボトルネックにならないものを選べば問題ありません。
現行モデルならグラフィックボードに合わせて選ぶ事で、それに対応したCPUが自動的に決められています。
ただしMODをたくさん導入する場合はCPU性能も重要となるため、できるだけ選択肢の中でできるだけ高性能なCPUを選択しておくことがおすすめです。
標準搭載されているCPUで十分ですから、カスタマイズでクラスアップする必要はありません。
FF15プレイ中の動画を撮影したい場合や、性能差で負けたくない場合は上位モデルに変えても良いでしょう。
現行モデルでは第10世代の「Core i5」や「Core i7」、「Ryzen 5 4600H」「Ryzen 7 4800H」などがおすすめです。
ファイナルファンタジーXV(FF15)のおすすめゲーミングPC
FF15を軽量品質設定でプレイできる安いゲーミングPC
PM-A【G-tune】

OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Ryzen 5 3500
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:8GB DDR4
ストレージ: 256GB NVMe SSD / HDD 1TB
電源:500W(80PLUS BRONZE)
価格(税込):¥109,780円
分割払い(税込み):¥3,000円
※メモリを16GBにカスタマイズして注文するのがおすすめです。
FF15を最高品質で快適にプレイできるゲーミングPC
LEVEL-M046-iX4F-RBX【パソコン工房】

OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i5-10400F
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:16GB DDR4
ストレージ: 500GB NVMe SSD
電源:700W(80PLUS BRONZE)
価格(税込):¥137,478円
分割払い(税込み):¥3,800円
FF15を4K HDRで快適にプレイできるゲーミングPC
ガレリア ZA9C-R38【ドスパラ】 第11世代Core搭載

OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i9-11900K
GPU:GeForce RTX 3080
メモリ:16GB DDR4
ストレージ: 1TB NVMe SSD
電源:750W(80PLUS GOLD)
価格(税込):¥329,980円
分割払い(税込み):¥7,600円
※メモリを32GBにカスタマイズして注文するのがおすすめです。