広告

ゲーミングPCの買い替え向け!グラボなしハイスペックBTOパソコン

2021年4月22日

グラボなしゲーミングPC

グラボなしのゲーミングPCについて解説していきます。

  • グラボなしゲーミングPCとは何のためか
  • グラボなしゲーミングPCの選び方
  • おすすめのグラボなしゲーミングPC

以上の内容で解説します。

グラボなしゲーミングPCはグラボを搭載するベースパソコンのため、購入時はゲーミングPCでなく「普通のハイスペックパソコン」です。

グラボなしゲーミングPCで買い替えを安くする

グラボなしゲーミングPC

使用中のゲーミングPCからグラボを載せ替え、グラボ代を節約する

グラボなしゲーミングPCとは、グラフィックボード非搭載の高性能パソコンを購入し、現在使用しているゲーミングPCからグラフィックボードを載せ替えるものです。

これによりグラフィックボード分の費用がかからないため、ゲーミングPCの買い替えが安くできます。

この手法はハイスペックなグラフィックボードに常に載せ替えながら使用している玄人向けの手法で、ミドルスペック以下を使用している初心者~中級者にはおすすめしません。

なぜならミドルスペック以下のグラフィックボードは、買い替えが必要となるタイミングで既に性能不足になりつつあること、この作業にはある程度PC知識が必要なためです。

グラボなしゲーミングPCのメリット/デメリット

メリット

  • ゲーミングPCを安く買い換えることができる
  • グラフィックボード以外のパーツも最新を保つことができる

デメリット

  • ハイエンドグラフィックボードを所有していないと有効な手法ではない
  • パーツ選択の知識が必要なので難易度がやや高い

グラボなしゲーミングPCのメリットとデメリットは以上の通りです。

グラフィックボードの分安く買い替えることができますが、そもそもグラフィックボードが乗せ換えるほど高性能でなければいけません。

またグラボなしのパソコンでは電源容量にグラボ分を含めていないため、その分を加えた電源ユニットに変更する必要があること、自らでグラボ載せ替え作業をしなければいけません。

 

グラボなしゲーミングPCの選び方

グラボなしゲーミングPCには「高性能な一般パソコン」や「ワークステーション」を選びます。

ゲーム用に構成されていないため、CPUをはじめ全パーツをゲーム用として問題ないか確認の上、必要に応じてカスタマイズしなければいけません。

最適な構成がわからない場合は、BTOパソコンショップで想定するゲーミングPCのスペック表を参考にすると良いでしょう。

使い回せるパーツ

ポイント

  • グラフィックボード
  • メモリ
  • SSD
  • HDD

CPUやマザーボードを使いまわすケースはないはずですが、グラボ以外にも使いまわせるパーツはあるでしょう。

特にHDDは保存データの関係もあり、移行したほうが以前の環境のまま使用できます。

メモリはマザーボードのチップセットによってメモリの互換性が変わってしまうため、載せ替えても使用できない可能性がありますから、事前に確認しておく必要があるでしょう。

またSSDには書き込み回数という寿命があるため、できるだけ新しいものの使用をおすすめします。

最も推奨するのは、グラボ以外すべて新しいパソコンのものを使用することでしょう。

ケースサイズに注意する

グラボが新しいケースに収納できることに注意しましょう。

新たなPCケースの内部寸法を確認して、載せ替えるグラボがきちんと収まることは絶対に確認しておかなければいけません。

特に小型ケースに載せ替える場合、大型グラフィックボードが入らないことが多いため、無駄になってしまう可能性があります。

また購入するグラボなしパソコンは「グラボを搭載して動作すること」を想定していないため、グラボのない冷却構成です。

グラボを乗せ換えることを想定し、必要に応じてケースファンの追加を行う必要もあるでしょう。

電源ユニットの電源容量に注意する

グラボ分の必要電源が追加されることを想定し、大きい容量の電源ユニットにしておく必要があります。

グラボなしゲーミングPCはグラボのない状態で動作させる構成ですから、当然グラボ分の電源を加味していません。

電源ユニットはグラボが正常動作するものに変更しましょう。

ハイエンドグラフィックボードを搭載するため「80PLUS GOLD」以上の規格を選びましょう。

関連記事ゲーミングPCの電源容量【おすすめ容量と選び方】

 

グラボなしのおすすめゲーミングPC

Aqua-Master Z590【サイコム】

Aqua-Master Z590【サイコム】

OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i5-11400
GPU:オンボードグラフィック
メモリ:16GB DDR4
ストレージ: 480GB SATA SSD
電源:650W(80PLUS BRONZE)
価格(税込):¥133,300円

水冷式のベースモデルのため、CPUをはじめすべてのパーツカスタマイズをする必要があります。

WA9J-D211/ZT【ツクモ】

WA9J-D211/ZT【ツクモ】

OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i9-11900K
GPU:オンボードグラフィック
メモリ:16GB DDR4
ストレージ: 500GB NVMe SSD / 1TB HDD
電源:750W(80PLUS GOLD)
価格(税込):¥189,800円

STYLE-R049-LCiX9K-UHS【パソコン工房】

STYLE-R049-LCiX9K-UHS【パソコン工房】

OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i9-10900K
GPU:オンボードグラフィック
メモリ:16GB DDR4
ストレージ: 480GB SATA SSD
電源:500W(80PLUS BRONZE)
価格(税込):¥129,778円

Monarch GE【ドスパラ】

Monarch GE【ドスパラ】

OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-11700
GPU:オンボードグラフィック
メモリ:16GB DDR4
ストレージ: 512GB NVMe SSD
電源:550W(80PLUS BRONZE)
価格(税込):¥107,980円

グラボなしゲーミングPCまとめ

グラボなしゲーミングPCとは、手持ちのグラボを新たに載せ替える節約術です。

これにはPCの知識が必要であることや、ハイスペックグラフィックボードを所持している必要があるため、玄人向けの手法と言えます。

下手に手を出すと大損するリスクがあるので、細心の注意を払って行いましょう。

 

  • この記事を書いた人
なおろぐ

ナオ

ゲーミングPCやPCデバイスを扱うブログ「なおろぐ」の管理人で、PCゲーム歴15年以上の30代です。最近はマルチでのクラフトゲームを主にプレイしており、ミドルスペックのデスクトップPCを使用しています。PC関連はどうしても数値が多くなりがちなので、具体的に何がどうできるかを表現することを心がけています。

-グラフィックボード