BTOパソコンのグラボ交換は、新品のパソコンのと比較しコストを1/3に抑えられます。
グラボ交換のポイントや、コスパの良いおすすめ交換用グラボについては【BTOパソコンのグラボ交換で、コスト1/3でPC性能を超アップ】を参考ください。
私はグラボの交換はもちろん、PCの自作もしたことがありません。
パソコンの横フタを開けて掃除したことがあるぐらいの初心者知識で行った、BTOパソコンのグラボ交換手順を解説していきます。
BTOパソコンのグラボ交換手順
PCケース分解とグラボの差し替え交換
デスクトップタワーのフタを左右とも開けます。
ホコリを飛ばしたいので、必ず左右ともフタを外しましょう。
デスクトップタワー背面にそれぞれネジ2~3本で固定され、カコンとハマっているだけなので簡単に外れます。
ファンやボードなど、せっかくフタを開けたので隅々までエアダスターでホコリを飛ばしましょう。
ホコリが溜まると故障の原因になりますから、半年に一回ぐらいの感覚で中の掃除をすると良いですよ。
エアダスターでの掃除は必ず屋外で行いましょう。
グラボはマザーボード(奥の大きなボード)にカートリッジ式に差さっているだけです。
ファミコン的な感じですね。
カートリッジ式に差さって、デスクトップ背面側のプレートを挟み、ネジで固定されています。
グラボのPC背面側の固定プレートを外し、カートリッジ固定のグラボを外し、グラボに接続されているコードを外します。
新しいグラボを同じ位置に同じように差し込み、外したコードも接続しましょう。
以上でグラボ交換手順は完了です。
ネジを数本外してカートリッジを差し替えるだけなので、PC自作経験のない初心者の私でも数分で簡単に作業完了できました。
グラボの動作確認
モニターやら電源やら回線やら元通りに繋げ直し電源オン。
システム情報からグラボが認識されてれば完璧です。
Windowsメニュー>Windows管理ツール>システム情報から、コンポーネント項目のディスプレイをクリックすると、一番上に認識したグラボが表示されます。
ここまで確認できましたら、グラボに付属していたドライバディスクからドライバをインストールしましょう。
以上でグラボ交換時の動作確認は完了です。
まとめ
PC自作未経験の初心者による、BTOパソコンのグラボ交換手順解説でした。
今回はGeForceシリーズ同士の交換でしたので、グラボメーカーが異なるとまた違ってくるのかもしれません。
グラボ交換は簡単で、本当に差し替えるだけ。
初心者の私でもできましたから、だれでもできると思います。
これだけでゲーミングパソコンを各段にスペックアップさせ、そのコストが1/3に削減できたのでやらないと損でしょう。