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GALLERIA XA7C-R46のレビュー | 高コスパミドルクラスデスクトップ

(機材貸出元:株式会社サードウェーブ)

GALLERIA XA7C-R46【ドスパラ】

ガレリア
OSWindows 11 Home
CPUCore i7-14700F
GPUGeForce RTX 4060 8GB
メモリ32GBメモリ DDR4
ストレージ1TB Gen4 SSD
電源650W (80PLUS BRONZE)
価格(税込)¥218,980 48回まで分割手数料無料
2024年07月01日(月)時点

GALLERIA XA7C-R46のレビューをしていきます。

GALLERIA XA7C-R46は、「Core i7-14700F」と「GeForce RTX 4060 8GB」が搭載された、ミドルスペックのゲーミングPCですが、メモリが32GB搭載されている点が特徴です。

このレビューでは、GALLERIA XA7C-R46の外観検証やベンチマーク計測を行い、実際にはどの程度のゲーミング性能があるのかを検証していきます。

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GALLERIA XA7C-R46の外観・サイズ・構造

GALLERIA XA7C-R46
本体サイズ220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm
入出力ポート前面:USB 3.2 Gen1 Type-A x4
背面:USB 2.0 ×2 、USB 3.2 Gen1 Type-A ×3、USB 3.2 Gen2 Type-C ×1、HDMI x1,DisplayPort x3
光学ドライブなし
無線LANなし
Bluetoothなし
引用元:GALLERIA XA7C-R46 製品仕様

GALLERIA XA7C-R46は、TWの大型ケースです。
デスク上に設置すると圧迫感があり、スペースをとってしまうので、足元などに設置するのが良いでしょう。

入出力ポートは充実していますが、このモデルはグラフィックボード(GeForce RTX 4060 8GB)が搭載されているため、映像出力は必ずグラフィックボードに接続しましょう。

光学ドライブ・無線LAN(Wi-Fi)・Bluetoothはいずれも標準搭載されていませんが、オプションで付けることができます。

正面・上部構造と入出力ポート

GALLERIA XA7C-R46

前面上部には以下の入出力ポートがあります。

  • USB 3.2 Gen1 Type-A x4
  • サウンド端子

本体上部は全面排熱口になっているので、物を置かないようにしましょう。

前面上部のUSBポートは4つもあるので、ほとんどの方はこの4つのみで事足りるかもしれません。

背面構造と入出力ポート

GALLERIA XA7C-R46

GALLERIA XA7C-R46の背面には多数の入出力端子、排気口があります。

背面はできるだけ壁から離して設置しましょう。

ケース本体左側はクリアパネルになっていますので、中に埃が溜まっていないか確認することもできます。

サイドパネルを外す際のネジは本体背面にあります。

GALLERIA XA7C-R46

GALLERIA XA7C-R46の背面には以下のポートが搭載されています。

  • USB 2.0 ×2
  • USB 3.2 Gen1 Type-A ×3
  • USB 3.2 Gen2 Type-C ×1
  • 有線LANケーブル接続
  • スピーカー出力

USBポート付近にHDMIポートがありますが、使用不可シールで塞がれています。
GALLERIA XA7C-R46ではグラフィックボードからモニター出力するため使いません。

ここに接続してしまい、モニターが表示されないトラブルもよくありますので注意しましょう。
モニター出力は下方にあるグラフィックボードに接続する必要があります。

  • HDMI ×1
  • Displayport ×3

同時に接続(DisplayportとHDMIなど)することで、マルチディスプレイで使用することもできます。
Displayportの方が出力性能が高いです。

ケース内部構造

GALLERIA XA7C-R46

GALLERIA XA7C-R46のサイドパネルを外した内部構造です。

左側面のサイドパネルを外せばパーツが確認できます。

電源ユニットは右側面のパネルを外すと確認できます。

パーツを増設するゆとりはありますが、事前に設置スペースと電源容量を必ず確認しましょう。

公式販売店はこちら

GALLERIA XA7C-R46のベンチマーク

GALLERIA XA7C-R46を様々なベンチマークソフトで実測値計測してみました。

  • 3DMARK:グラフィック性能計測
  • CINEBENCH:PCの総合性能
  • FF14:FF14がどんな環境で動作できるか
  • FF15:高負荷PCゲームがどの環境で動作するか

更にベンチマークソフトはありませんが、スコアを踏まえFPSゲームのプレイ環境検証を行います。

3DMARK Time Spy

GALLERIA XA7C-R46の3DMark

GALLERIA XA7C-R46の3DMark TimeSpyでのベンチマーク計測結果は10,757でした。

GPUスコアCPUスコア
GALLERIA XA7C-R46
(GeForce RTX 4060 8GB)
10,26614.760
GALLERIA XA7R-R47TS
(GeForce RTX 4070 Ti SUPER)
23,86612,532
GALLERIA XA7C-R47T
(GeForce RTX 4070 Ti)
22,46112,049
GALLERIA RM5C-R46T
(GeForce RTX 4060 Ti)
13,25311,935
GeForce RTX 3060Ti 搭載モデル11,44313,042
GeForce RTX 3060 搭載モデル8,3818,743

NVIDIAグラボを搭載した他機種とのスコア比較です。

GPU・CPUともに控えめなスコアに見えますが、4Kや超高性能を求めなければ十分なスペックですし、コスパの観点からはトップクラスとなっています。

CINEBENCH

GALLERIA XA7C-R46のCinebench
GPU10,537 pts
CPU(マルチコア)1,112 pts
CPU(シングルコア)124 pts

CINEBENCH 2024での、GPU・CPUそれぞれのスコアです。

ここではCPUがIntel Coreであるため、シングルコアの性能が優れていることがわかります。

FF14 黄金のレガシー ベンチマーク

画質品質設定ベンチマークスコア
4K最高品質5,375(普通)
WQHD最高品質10,918(快適)
WQHD高品質17,688(非常に快適)
フルHD最高品質12,701(とても快適)
FF14 黄金のレガシーベンチマークスコア

GALLERIA XA7C-R46のFF14 黄金のレガシーベンチマークの計測結果です。

4Kでのプレイはやや厳しいものの、WQHDでのプレイは十分に可能でした。

WQHDでも最高品質設定ではスコアがやや心もとないため、WQHDの高品質や、フルHDの最高品質でのプレイをおすすめします。

また、FF14以外のMMORPGも同様に、快適にプレイが可能でしょう。

FF15 ベンチマーク

GALLERIA XA7C-R46の、FF15 ベンチマークの計測結果です。

4Kでのプレイは難しいですが、WQHDでは高品質で快適、標準品質でとても快適の評価を得られました。

FF15は要求スペックがとても高いため、FF15のベンチマークは高グラフィックゲーム用のベンチマークソフトとして利用されます。

今後発売される最新の高グラフィックゲームもWQHDでプレイが可能であると判断できます。

また、MODを導入してのプレイも十分に可能でしょう。

FPSゲームの平均フレームレート

GeForce RTX 4060のフレームレート
 フルHDWQHD4K
 低品質普通最高低品質普通最高低品質普通最高
APEX474.1322.8171.6384.9255.0125.0269.8172.575.2
Fortnite443.8299.3154.9324.5211.097.5211.0132.453.8
Overwatch 2
462.8314.1165.3413.7276.4139.2340.7222.7104.6
Valorant682.6500.4318.2602.1428.0254.0555.4388.4221.5
PUBG384.5254.7124.8312.7202.692.5205.1128.551.8
Battlefield 2042388.9257.9126.9287.8185.182.3208.1130.452.8

GALLERIA XA7C-R46に搭載されている、「GeForce RTX 4060 8GB」のフレームレート平均値を、FPSゲーム別にまとめました。

FPSゲームをプレイするために理想とされる、120fpsを下回る数値は赤くマーキングしています。

FPSゲームはグラフィックよりフレームレートを重視するべきで、GALLERIA XA7C-R46でFPSゲームをプレイする場合は、フルHDの最高設定やWQHDの普通設定がおすすめです。

GALLERIA XA7C-R46のレビュー総評

GALLERIA XA7C-R46のレビュー検証結果をまとめると以下の通りです。

  • 足元設置での利便性が高いケースを採用
  • 最新ゲームをWQHD画質でプレイ可能
  • MMOやFPSを快適にプレイできる

価格と性能のバランスが素晴らしく、フルHDやWQHDで快適にゲームがプレイできます。

他ジャンルの最新ゲームを、それなりの環境でプレイできるコスパ重視モデルを探している方におすすめです。

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ナオ

ゲーミングPC情報サイト「naolog」の管理人です。学生時代から自作ゲーミングPCを趣味にし、初めてプレイしたオンラインゲームは"ウルティマオンライン"です。MODを導入して"Cities: Skylines"や"スカイリム"、スポーツゲームなどで遊んでいます。アイコンは手持ちのゲーミングPCを利用してAIにて作成したもので、残念ながら管理人の外見とは関係ありません。

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