ドスパラでおすすめの動画編集用パソコンについて解説します。
動画編集が行えるPCの購入を検討している方がPCを選びやすいように、選ぶ際のポイントやおすすめPCの紹介を行います。
動画編集におすすめのアプリケーションも紹介するので、併せてご活用ください。
動画編集用パソコンの選び方
動画編集用のパソコンでは「CPU」「GPU」「メモリ」の3つのパーツが重要です。
パーツのスペックは編集する動画の特徴によって異なります。
動画編集に必要なパソコンのスペック
フルHD | 4K | |
CPU | Core i5-10400 Ryzen 5 3500 |
Core i7-10700K Ryzen 7 3700X |
GPU | GTX 1650 Super | RTX 3060 Ti |
メモリ | 16GB | 32GB |
動画編集用のPCは「CPU・GPU・メモリ」が重要パーツです。
フルHDの動画編集なら10万円程で購入できるエントリーモデルのゲーミングPCのスペックがあれば編集出来ます。
4Kの動画編集を行う場合、フルHD用のスペックでは処理が追いつかなくなるので、CPU・GPUのグレードアップが必要になります。
メモリも多くしておいたほうが作業中の効率が上昇します。
CPU
動画編集において最も重要なパーツです。
編集作業の快適さに影響が出るので、出来る限り高性能なパーツを採用しましょう。
性能が足りていないとエフェクトの追加や動画再生時のカクツキ、GPU性能を引き出せないなど、様々なデメリットが発生します。
最低でもCore i5の第10世代、予算に余裕があるならCore i7の第10世代以上を選びましょう。
GPU
動画編集時のエンコード・レンダリング・動画再生といった動作に影響するパーツです。
高性能なパーツを採用すれば動画の書き出し時間の短縮に繋がるので、短時間で多くの動画を作成できます。
最近ではGPUの処理能力を動画編集ソフトに利用して、CPUの負荷を少なくする動画編集ソフトもあるので、良いGPUを積んでおいて損はありません。
最低でもGTX 1650 Super、GPU性能も活かした動画編集を行いたいならRTX 3060 Ti以上のGPUが搭載できるといいですね。
メモリ
CPUの作業スペースとなる領域で、容量が多いほど効率よくCPUが情報処理を行います。
十分なメモリが搭載されていないとCPUの処理速度が低下するので、編集作業中の動作が重くなり作業効率が低下します。
フルHDの動画編集なら16GB、4Kなら32GBほどのメモリが欲しいです。
容量が多いほど良いですが、重要度はCPUのほうが上なので、CPUの次に予算に余裕がある場合64GBへの増設を検討する程度でいいです。
WindowsとMacどちらが良いか
動画編集に使用するOSは「Windows」「Mac」どちらでもいいです。
OSによって動画編集のしやすさが変わるということはないので、性能的な違いはありません。
使用するソフトウェアが対象OSに対応していない、ということはあるのでその点だけ注意しましょう。
動画編集ソフトとして人気の高い「Adobe Premiere Pro」等は両方のOSに対応しています。
デスクトップPCとノートPCはどちらが良いか
デスクトップ・ノートPCのどちらが良いかは、作業環境や編集する動画の解像度に寄ります。
家でしか動画編集を行わないのであれば、コスパがよく周辺機器で作業環境の拡張ができるデスクトップPCのほうが優れています。
外出先でも動画編集を行いたい場合、ノートPCがおすすめです。
ただし、動画の解像度はノートPCのディスプレイに左右されるので、4K動画編集を考えている方は4K対応ディスプレイが搭載されたノートPCを購入する必要があります。
4K動画編集ならデスクトップがおすすめ
4K動画の編集を行うならデスクトップPCを推奨します。
4K動画を編集するには高性能なPCが必要になるので、ノートPCで購入しようとすると高額になります。
デスクトップPCならノートPCよりも安く購入でき、高性能なグラフィックボードの搭載や後の増設といった作業が行いやすいです。
コスパ・性能といった面でデスクトップPCは優れています。
おすすめ動画編集ソフト
Windowsフォト機能(無料:Windows標準搭載)
Windowsに標準搭載されたフォト機能で動画編集が行えます。
Windows搭載のPCなら無料で利用できるので、入門用として最適でしょう。
操作も簡単で学校や公的機関でも利用される動画編集ソフトです。
Adobe Premiere Pro(プロも使う高性能定番ソフト)
動画編集のプロやYoutubeクリエイターまで利用する高性能なソフトです。
ハリウッドの映画関係者までが使用するほど高性能で、テロップやエフェクトの追加や音楽の編集まで感覚的に行うことができます。
Power Director(日本国内で人気No.1のソフト)
日本国内で一番使われている動画編集ソフトなので、使い方の解説サイトもたくさんあります。
公式が効果音・イラスト・画像・フォントなど多数のフリー素材を配布しているので、とても便利です。
定期的なUI改善アップデートでどんどん使いやすくなっています。
ドスパラのおすすめ動画編集用パソコン
raytrek XV AdobeCC推奨スペックモデル【ドスパラ】
OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-11700
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:32GB DDR4
ストレージ: 512GB NVMe SSD
電源:650W(80PLUS BRONZE)
価格(税込):¥206,340円
分割払い(税込):¥4,300円(48回)
raytrek XT Lite AdobeCC推奨スペックモデル【ドスパラ】
OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-11700
GPU:GeForce GTX 1660
メモリ:32GB DDR4
ストレージ: 512GB NVMe SSD
電源:550W(80PLUS BRONZE)
価格(税込):¥186,340円
分割払い(税込):¥3,900円(48回)
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