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GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載のレビュー | RTX4070S搭載ハイスペックモデル

(機材貸出元:株式会社サードウェーブ)

GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載【ドスパラ】

ガレリア
OSWindows 11 Home
CPURyzen 7 7800X3D
GPUGeForce RTX 4070 SUPER 12GB
メモリ16GB
容量1TB NVMe SSD
価格(税込)¥311,980
2024年09月17日(火)時点

分割金利無料(最大36回)

ここがおすすめ!!

RTX40シリーズで評価の高いGPUと、マルチコア性能の高いRyzen CPUを搭載したハイスペックモデル。
基本構成で何でもできますが、最近の新しいゲームで推奨メモリが16GBを超えている場合があることや、動画配信・MODの使用がより快適になるため、メモリを32GBにカスタマイズするのがおすすめです。
2024年8月30日発売のオープンワールドゲーム『Star Wars Outlaws(スターウォーズ:無法者たち』のゲームソフトが、期間限定で付属しています。

4K対応 ◯ / 無線LAN ✕ ※オプション追加可

GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載のレビューをしていきます。

GALLERIA XA7R-R47Sは、「Ryzen 7 7800X3D」と「GeForce RTX 4070 SUPER 12GB」が搭載された、ハイスペックのゲーミングPCです。

このレビューでは、GALLERIA XA7R-R47Sの外観検証やベンチマーク計測を行い、実際にはどの程度のゲーミング性能があるのかを検証していきます。

> ゲーミングPCの実機レビュー記事一覧

GALLERIA XA7R-R47Sの外観・サイズ・構造

GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載
本体サイズ220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm
入出力ポート前面:USB 3.2 Gen1 Type-A x4
背面:USB 2.0 ×4 、USB 3.2 Gen1 Type-A ×5、USB 3.2 Gen2 Type-C ×1、HDMI x1,DisplayPort x3
光学ドライブなし
無線LANなし
Bluetoothなし
引用元:GALLERIA XA7R-R47S 製品仕様

GALLERIA XA7R-R47Sは、TWの大型ケースです。
デスク上に設置すると圧迫感があり、スペースをとってしまうので、足元などに設置するのが良いでしょう。

入出力ポートは充実していますが、このモデルはグラフィックボード(GeForce RTX 4070 SUPER 12GB)が搭載されているため、映像出力は必ずグラフィックボードに接続しましょう。

光学ドライブ・無線LAN(Wi-Fi)・Bluetoothはいずれも標準搭載されていませんが、オプションで付けることができます。

正面・上部構造と入出力ポート

GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載

前面上部には以下の入出力ポートがあります。

  • USB 3.2 Gen1 Type-A x4
  • サウンド端子

本体上部は全面排熱口になっているので、物を置かないようにしましょう。

前面上部のUSBポートは4つもあるので、ほとんどの方はこの4つのみで事足りるかもしれません。

背面構造と入出力ポート

GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載
※青いフィルムが貼ったままですが、パネルは透明です

GALLERIA XA7R-R47Sの背面には多数の入出力端子、排気口があります。

背面はできるだけ壁から離して設置しましょう。

ケース本体左側はクリアパネルになっていますので、中に埃が溜まっていないか確認することもできます。

サイドパネルを外す際のネジは本体背面にあります。

GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載
※購入時期により一部構成に変更があります。

GALLERIA XA7R-R47Sの背面には以下のポートが搭載されています。

  • USB 2.0 ×4
  • USB 3.2 Gen1 Type-A ×5
  • USB 3.2 Gen2x2 Type-C ×1
  • 有線LANケーブル接続
  • スピーカー出力

USBポート付近にHDMIポートがありますが、使用不可シールで塞がれています。
GALLERIA XA7R-R47Sではグラフィックボードからモニター出力するため使いません。

ここに接続してしまい、モニターが表示されないトラブルもよくありますので注意しましょう。
モニター出力は下方にあるグラフィックボードに接続する必要があります。

  • HDMI ×1
  • Displayport ×3

同時に接続(DisplayportとHDMIなど)することで、マルチディスプレイで使用することもできます。
Displayportの方が出力性能が高いです。

ケース内部構造

GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載

GALLERIA XA7R-R47Sのサイドパネルを外した内部構造です。

左側面のサイドパネルを外せばパーツが確認できます。

電源ユニットは右側面のパネルを外すと確認できます。

パーツを増設するゆとりはありますが、事前に設置スペースと電源容量を必ず確認しましょう。

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GALLERIA XA7R-R47Sのベンチマーク

GALLERIA XA7R-R47Sを様々なベンチマークソフトで実測値計測してみました。

  • 3DMARK:グラフィック性能計測
  • FF14:FF14がどんな環境で動作できるか
  • FF15:高負荷PCゲームがどの環境で動作するか

更にベンチマークソフトはありませんが、スコアを踏まえFPSゲームのプレイ環境検証を行います。

3DMARK Steel Nomad

GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載 3DMARK Steel Nomad

GALLERIA XA7R-R47Sの3DMark Steel Nomadでのベンチマーク計測結果は4,476でした。

使用ディスプレイが4Kであり、4K出力でDirectX12でのゲームプレイ時のグラフィックテスト結果となります。

4,476はとても高い水準のスコアで、参考目安としてRTX4060モデルでは2,000~2,400、RTX4070では3,700~4,000ほどのスコアが報告されています。

Steel Nomadについて

Steel Nomadは、以前までの標準ベンチマーク「Time Spy」の後継となる、DirectX 12のGPUテストとして、今後スタンダードとなるベンチマークです。

Time Spyとはスコアの基準が異なるため、過去モデルとの比較は行っていません。

FF14 黄金のレガシー ベンチマーク

GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載 FF14ベンチマーク

GALLERIA XA7R-R47SのFF14 黄金のレガシーベンチマークの計測結果です。

4Kフルスクリーンの設定で、11,008(とても快適)の結果でした。

黄金のレガシーから推奨スペックが上昇したFF14ですが、GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載では、4Kを含めて快適にプレイが可能です。

またFF14以外のMMORPGも同様に、快適にプレイが可能でしょう。

FF15 ベンチマーク

GALLERIA XA7R-R47Sの、FF15 ベンチマークの計測結果です。

4Kでのプレイも"快適"の評価であり、WQHDでは"非常に快適"の評価でした。

FF15は要求スペックがとても高いため、FF15のベンチマークは高グラフィックゲーム用のベンチマークソフトとして利用されます。

今後発売される最新の高グラフィックゲームも、4KやWQHDでプレイが可能であると判断できます。

また、MODを導入してのプレイも十分に可能でしょう。

FPSゲームの平均フレームレート

GeForce RTX 4070 SUPERのフレームレート
  フルHD WQHD 4K
  低品質 普通 最高 低品質 普通 最高 低品質 普通 最高
APEX 602.2 428.2 254.1 510.0 351.4 192.7 319.1 207.1 95.2
Fortnite 513.0 353.7 194.5 385.6 255.4 125.3 244.6 155.1 65.7
Overwatch 2
538.7 374.6 210.6 490.5 335.8 181.1 408.7 272.7 136.7
Valorant 771.2 588.2 405.2 697.3 514.3 331.3 628.5 451.1 273.8
PUBG 448.2 302.8 157.3 374.6 247.4 120.1 244.6 155.1 65.7
Battlefield 2042 455.8 308.6 161.4 346.6 226.9 107.2 253.5 161.2 69

GALLERIA XA7R-R47Sに搭載されている、「GeForce RTX 4070 SUPER」のフレームレート平均値を、FPSゲーム別にまとめました。

FPSゲームをプレイするために理想とされる、120fpsを下回る数値は赤くマーキングしています。

FPSゲームはグラフィックよりフレームレートを重視するべきで、GALLERIA XA7R-R47SでFPSゲームをプレイする場合は、フルHDの最高設定やWQHDの普通設定がおすすめです。

GALLERIA XA7R-R47Sのレビュー総評

GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載のレビュー検証結果をまとめると以下の通りです。

  • 足元設置での利便性が高いケースを採用
  • 最新ゲームを4K画質でプレイ可能
  • MMOやFPSを快適にプレイできる
  • 動画配信・MOD使用も快適

RTX4070より性能が20~25%アップと言われる"RTX 4070 SUPER"は、前世代の最上位モデルクラスのグラフィック性能があるので、ほぼできないことがないハイスペックモデルです。

4K・動画配信・MODいずれも利用しないカジュアルなPCゲーマーでは、オーバースペックになってしまう可能性があるため、自身の目的にハイスペックが必要な方におすすめです。

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  • この記事を書いた人
なおろぐ

ナオ

ゲーミングPCやPCデバイスを扱うブログ「なおろぐ」の管理人で、PCゲーム歴15年以上の30代です。最近はマルチでのクラフトゲームを主にプレイしており、ミドルスペックのデスクトップPCを使用しています。PC関連はどうしても数値が多くなりがちなので、具体的に何がどうできるかを表現することを心がけています。

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