GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載【ドスパラ】
OS | Windows 11 Home |
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
GPU | GeForce RTX 4070 SUPER 12GB |
メモリ | 16GB |
容量 | 1TB NVMe SSD |
価格(税込) | ¥311,980 2024年11月21日(木)時点 |
分割金利無料(最大36回)
GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載のレビューをしていきます。
GALLERIA XA7R-R47Sは、「Ryzen 7 7800X3D」と「GeForce RTX 4070 SUPER 12GB」が搭載された、ハイスペックのゲーミングPCです。
このレビューでは、GALLERIA XA7R-R47Sの外観検証やベンチマーク計測を行い、実際にはどの程度のゲーミング性能があるのかを検証していきます。
GALLERIA XA7R-R47Sの外観・サイズ・構造
本体サイズ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
入出力ポート | 前面:USB 3.2 Gen1 Type-A x4 背面:USB 2.0 ×4 、USB 3.2 Gen1 Type-A ×5、USB 3.2 Gen2 Type-C ×1、HDMI x1,DisplayPort x3 |
光学ドライブ | なし |
無線LAN | なし |
Bluetooth | なし |
GALLERIA XA7R-R47Sは、TWの大型ケースです。
デスク上に設置すると圧迫感があり、スペースをとってしまうので、足元などに設置するのが良いでしょう。
入出力ポートは充実していますが、このモデルはグラフィックボード(GeForce RTX 4070 SUPER 12GB)が搭載されているため、映像出力は必ずグラフィックボードに接続しましょう。
光学ドライブ・無線LAN(Wi-Fi)・Bluetoothはいずれも標準搭載されていませんが、オプションで付けることができます。
正面・上部構造と入出力ポート
前面上部には以下の入出力ポートがあります。
- USB 3.2 Gen1 Type-A x4
- サウンド端子
本体上部は全面排熱口になっているので、物を置かないようにしましょう。
前面上部のUSBポートは4つもあるので、ほとんどの方はこの4つのみで事足りるかもしれません。
背面構造と入出力ポート
GALLERIA XA7R-R47Sの背面には多数の入出力端子、排気口があります。
背面はできるだけ壁から離して設置しましょう。
ケース本体左側はクリアパネルになっていますので、中に埃が溜まっていないか確認することもできます。
サイドパネルを外す際のネジは本体背面にあります。
GALLERIA XA7R-R47Sの背面には以下のポートが搭載されています。
- USB 2.0 ×4
- USB 3.2 Gen1 Type-A ×5
- USB 3.2 Gen2x2 Type-C ×1
- 有線LANケーブル接続
- スピーカー出力
USBポート付近にHDMIポートがありますが、使用不可シールで塞がれています。
GALLERIA XA7R-R47Sではグラフィックボードからモニター出力するため使いません。
ここに接続してしまい、モニターが表示されないトラブルもよくありますので注意しましょう。
モニター出力は下方にあるグラフィックボードに接続する必要があります。
- HDMI ×1
- Displayport ×3
同時に接続(DisplayportとHDMIなど)することで、マルチディスプレイで使用することもできます。
Displayportの方が出力性能が高いです。
ケース内部構造
GALLERIA XA7R-R47Sのサイドパネルを外した内部構造です。
左側面のサイドパネルを外せばパーツが確認できます。
電源ユニットは右側面のパネルを外すと確認できます。
パーツを増設するゆとりはありますが、事前に設置スペースと電源容量を必ず確認しましょう。
GALLERIA XA7R-R47Sのベンチマーク
GALLERIA XA7R-R47Sを様々なベンチマークソフトで実測値計測してみました。
- 3DMARK:グラフィック性能計測
- FF14:FF14がどんな環境で動作できるか
- FF15:高負荷PCゲームがどの環境で動作するか
更にベンチマークソフトはありませんが、スコアを踏まえFPSゲームのプレイ環境検証を行います。
3DMARK Steel Nomad
GALLERIA XA7R-R47Sの3DMark Steel Nomadでのベンチマーク計測結果は4,476でした。
使用ディスプレイが4Kであり、4K出力でDirectX12でのゲームプレイ時のグラフィックテスト結果となります。
4,476はとても高い水準のスコアで、参考目安としてRTX4060モデルでは2,000~2,400、RTX4070では3,700~4,000ほどのスコアが報告されています。
FF14 黄金のレガシー ベンチマーク
GALLERIA XA7R-R47SのFF14 黄金のレガシーベンチマークの計測結果です。
4Kフルスクリーンの設定で、11,008(とても快適)の結果でした。
黄金のレガシーから推奨スペックが上昇したFF14ですが、GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載では、4Kを含めて快適にプレイが可能です。
またFF14以外のMMORPGも同様に、快適にプレイが可能でしょう。
FF15 ベンチマーク
GALLERIA XA7R-R47Sの、FF15 ベンチマークの計測結果です。
4Kでのプレイも"快適"の評価であり、WQHDでは"非常に快適"の評価でした。
FF15は要求スペックがとても高いため、FF15のベンチマークは高グラフィックゲーム用のベンチマークソフトとして利用されます。
今後発売される最新の高グラフィックゲームも、4KやWQHDでプレイが可能であると判断できます。
また、MODを導入してのプレイも十分に可能でしょう。
FPSゲームの平均フレームレート
フルHD | WQHD | 4K | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
低品質 | 普通 | 最高 | 低品質 | 普通 | 最高 | 低品質 | 普通 | 最高 | |
APEX | 602.2 | 428.2 | 254.1 | 510.0 | 351.4 | 192.7 | 319.1 | 207.1 | 95.2 |
Fortnite | 513.0 | 353.7 | 194.5 | 385.6 | 255.4 | 125.3 | 244.6 | 155.1 | 65.7 |
Overwatch 2 |
538.7 | 374.6 | 210.6 | 490.5 | 335.8 | 181.1 | 408.7 | 272.7 | 136.7 |
Valorant | 771.2 | 588.2 | 405.2 | 697.3 | 514.3 | 331.3 | 628.5 | 451.1 | 273.8 |
PUBG | 448.2 | 302.8 | 157.3 | 374.6 | 247.4 | 120.1 | 244.6 | 155.1 | 65.7 |
Battlefield 2042 | 455.8 | 308.6 | 161.4 | 346.6 | 226.9 | 107.2 | 253.5 | 161.2 | 69 |
GALLERIA XA7R-R47Sに搭載されている、「GeForce RTX 4070 SUPER」のフレームレート平均値を、FPSゲーム別にまとめました。
FPSゲームをプレイするために理想とされる、120fpsを下回る数値は赤くマーキングしています。
FPSゲームはグラフィックよりフレームレートを重視するべきで、GALLERIA XA7R-R47SでFPSゲームをプレイする場合は、フルHDの最高設定やWQHDの普通設定がおすすめです。
GALLERIA XA7R-R47Sのレビュー総評
GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載のレビュー検証結果をまとめると以下の通りです。
- 足元設置での利便性が高いケースを採用
- 最新ゲームを4K画質でプレイ可能
- MMOやFPSを快適にプレイできる
- 動画配信・MOD使用も快適
RTX4070より性能が20~25%アップと言われる"RTX 4070 SUPER"は、前世代の最上位モデルクラスのグラフィック性能があるので、ほぼできないことがないハイスペックモデルです。
4K・動画配信・MODいずれも利用しないカジュアルなPCゲーマーでは、オーバースペックになってしまう可能性があるため、自身の目的にハイスペックが必要な方におすすめです。