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GALLERIA RM5C-R46Tのレビュー | RTX4060Ti 16G搭載モデル

(機材貸出元:株式会社サードウェーブ)

GALLERIA RM5C-R46T / ドスパラ

OS:Windows 11 Home 64bit
CPU:Core i5-13400F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti 16GB
メモリ:16GB DDR4-3200
ストレージ:1TB NVMe SSD
電源:650W(80PLUS BRONZE))
価格(税込)¥194,980円
※2023/11時点

GALLERIA RM5C-R46Tのレビューをしていきます。

GALLERIA RM5C-R46T(RTX4060Ti 16G搭載モデル)は「Core i5-13400F」と「GeForce RTX 4060 Ti」が搭載された、ミドルスペックのゲーミングPCです。

「コスパが良くて何でもできるようなゲーミングPC」がほしい方におすすめのモデルです。

ここではGALLERIA RM5C-R46Tに、どの程度のゲーミング性能があるのかを検証していきます。

> ゲーミングPCの実機レビュー記事一覧

GALLERIA RM5C-R46Tの外観構造

GALLERIA RM5C-R46Tレビュー

GALLERIA RM5C-R46Tの外観特徴

  • デスク上にも置けるミドルタワー
  • 10箇所のUSBポート(前面4/背面6)
  • 光学ドライブ非搭載
  • Wi-Fiなし
  • Bluetoothなし

GALLERIA RM5C-R46Tはミドルタワーで、ケースサイズは「220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm」です。
デスク上に設置しても圧迫感がありません。

USBポートは10箇所も備えられていて、前面はすべてUSB 3.2 Gen1 Type-Aです。
前面のUSBポートは本体上部に備えられていますが、ミドルタワーで本体にそれほど高さがないため、デスク上に設置しても高すぎることはありません。

GALLERIA RM5C-R46Tには光学ドライブ・Wi-Fi・Bluetoothが搭載されていませんが、カスタマイズで増設が可能です。

正面・上部構造と入出力ポート

GALLERIA RM5C-R46Tレビュー

前面上部には以下の入出力ポートがあります。

  • USB 3.2 Gen1 Type-A x4
  • サウンド端子

本体上部は全面排熱口になっているので、物を置かないようにしましょう。

前面上部のUSBポートは4つもあるので、ほとんどの方はこの4つのみで事足りるかもしれません。

背面構造と入出力ポート

GALLERIA RM5C-R46Tレビュー

GALLERIA RM5C-R46Tの背面には多数の入出力端子、排気口があります。

背面はできるだけ壁から離して設置しましょう。

ケース本体左側はクリアパネルになっていますので、中に埃が溜まっていないか確認することもできます。

サイドパネルを外す際のネジは本体背面にあります。

GALLERIA RM5C-R46Tレビュー

GALLERIA RM5C-R46Tの背面には以下のポートが搭載されています。

  • USB 2.0 ×4
  • USB 3.2 Gen2 Type-A ×2
  • 有線LANケーブル接続
  • スピーカー出力
  • マウス/キーボード用接続ポート

USBポート付近にHDMIポートがありますが、使用不可シールで塞がれています。
GALLERIA RM5C-R46Tではグラフィックボードからモニター出力するため使いません。

ここに接続してしまい、モニターが表示されないトラブルもよくありますので注意しましょう。
モニター出力は下方にあるグラフィックボードに接続する必要があります。

  • HDMI ×1
  • Displayport ×3

同時に接続(DisplayportとHDMIなど)することで、マルチディスプレイで使用することもできます。
Displayportの方が出力性能が高いです。

ケース内部構造

GALLERIA RM5C-R46Tレビュー

GALLERIA RM5C-R46Tのサイドパネルを外した内部構造です。
オーソドックスなタワーケースなので、左側面のサイドパネルを外せばパーツが確認できます。
電源ユニットは右側面のパネルを外すと確認できます。

パーツを増設するゆとりはありますが、事前に設置スペースと電源容量を必ず確認しましょう。

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GALLERIA RM5C-R46Tのベンチマーク実測値

GALLERIA RM5C-R46Tを様々なベンチマークソフトで実測値計測してみました。

  • 3DMARK:グラフィック性能計測
  • VRMARK:VR性能計測
  • PCMARK:PCの総合性能
  • FF14:FF14がどんな環境で動作できるか
  • FF15:高負荷PCゲームがどの環境で動作するか
  • DQ10:要求スペックの低いドラクエ10でどんな性能を発揮するか

更にベンチマークソフトはありませんが、スコアを踏まえFPSゲームのプレイ環境検証を行います。

3DMark ベンチマーク

GALLERIA RM5C-R46T 3DMARK

GALLERIA RM5C-R46Tの3DMark TimeSpyでのベンチマーク計測結果は13,037でした。

 GPUCPU
GALLERIA RM5C-R46T
(GeForce RTX 4060 Ti)
13,25311,935
GALLERIA XA7C-R47T
(GeForce RTX 4070 Ti)
22,46112,049
Lightning AV5
(GeForce RTX 4060)
9,9017,257
GeForce RTX 3060Ti 搭載モデル11,44313,042
GeForce RTX 3060 搭載モデル8,3818,743

NVIDIAグラボを搭載した他機種とのスコア比較です。

GALLERIA RM5C-R46Tに搭載された「GeForce RTX 4060 Ti」はパフォーマンスがとても高く、前モデルの「GeForce RTX 3060Ti」に比べ大幅なスコアアップをしています。

上位モデルの「GeForce RTX 4070 Ti」と比較すれば差は大きいものの、これだけの性能があれば最新ゲームを含め十分に楽しむことができるでしょう。

CPUも十分なスコアが出ており、性能が無駄にならないバランスの良い構成と言えます。

VRMark ベンチマーク

GALLERIA RM5C-R46T VRMARK

GALLERIA RM5C-R46TのVRMarkでのベンチマーク計測結果は14,344でした。

VRMarkはVRゲームがプレイできるかどうか調査するベンチマークソフトです。

VRMarkによるVRゲームプレイ可否の判断基準は5,000であり、VRMarkのスコアが5,000以上ならVRゲームプレイ可能な「VR Ready」の扱いとなります。

GALLERIA RM5C-R46Tは、VRゲームも快適にプレイできるでしょう。

ファイナルファンタジー14 ベンチマーク

GALLERIA RM5C-R46T FF14ベンチマーク

WQHD

GALLERIA RM5C-R46T FF14ベンチマーク

4K

GALLERIA RM5C-R46TにてFF14 暁月の終焉Verのベンチマークスコア(DirectX 11)です。

計測条件はWQHD(2,560×1,440)と、4K(3,840×2,160)の最高品質設定です。

4Kでも「快適」の評価を得られていますが、シーンによって重くなる可能性があるため、WQHDやフルHDでのプレイがおすすめです。

FF14はMMORPGの中でも高いグラフィックを誇るゲームであり、FF14が快適に動作するなら他のMMORPGも快適に動作します。

GALLERIA RM5C-R46Tでは、FF14が今後のアップデートでも問題なく快適にプレイ可能でしょう。

ファイナルファンタジー15 ベンチマーク

GALLERIA RM5C-R46T FF15ベンチマーク

フルHD

GALLERIA RM5C-R46T FF15ベンチマーク

WQHD

GALLERIA RM5C-R46T FF15ベンチマーク

4K

GALLERIA RM5C-R46Tにおける、FF15の解像度別ベンチマークスコアです。

計測条件はすべて高品質のフルスクリーン設定です。

4Kは「やや快適」ですが、WQHDでは「とても快適」、フルHDでは「非常に快適」の評価を得られています。

FF15は要求スペックがとても高いため、今後発売される最新の高グラフィックゲームも4Kでプレイが可能であると判断できます。

ただしMODを導入すると動作が重くなり、カクつく可能性が高いです。

MODを導入する場合はWQHDやフルHDに落とし、動作の様子を見ながら導入していく必要があるでしょう。

ドラゴンクエスト10 ベンチマーク

GALLERIA RM5C-R46T DQ10ベンチマーク

ドラクエ10はゲーミングPCではない通常PCでもプレイできるぐらい軽いゲームです。

4K解像度でもとても高いスコアが得られました。

ここまでのベンチマーク結果で高い評価を得られたGALLERIA RM5C-R46Tでは、当然最高品質で快適にプレイができます。

混雑した町や激戦の戦闘でもしっかり動作するでしょう。

FPSゲーム(APEX・フォートナイトなど) ベンチマーク

GALLERIA RM5C-R46Tのフレームレート
フルHDWQHD4K
低品質普通最高低品質普通最高低品質普通最高
APEX501.2344.3187.4411.9275.1138.3289.1185.982.8
Fortnite478.4326.3174.1355.2233.2111.1233.3174.161.6
Overwatch 2
487.3333.2179.2439.3295.9152.5363.9239.5115.1
Valorant715.5531.9348.2637.3459.0280.7588.6416.5244.3
PUBG417.8279.6141.3343.9224.9106.0230.5145.560.6
COD:BOCW407.7272.0136.2343.9224.9106.0272.0137.756.5

GALLERIA RM5C-R46TでFPSゲームをプレイした場合の、フレームレート平均値をFPSゲーム別にまとめた表です。

FPSゲームをプレイするために理想とされる、120fpsを下回る数値は赤くマーキングしています。

4Kでフレームレートを保つことは難しく、WQHDでもタイトルによって120fpsが維持できません。

FPSゲームはグラフィックよりもフレームレートを重視するべきなので、設定を落とし高いfpsを維持した方がプレイしやすく、勝率も高くなります。

GALLERIA RM5C-R46TでFPSゲームをプレイする場合は、フルHDやWQHDの普通設定がおすすめです。

GALLERIA RM5C-R46Tのレビュー総評

GALLERIA RM5C-R46Tのレビュー検証結果をまとめると以下の通りです。

ミドルタワーなのでデスク上に置いても圧迫感がない
 オンラインゲームやFPSゲームを快適にプレイ可能
最新ゲームも快適にプレイ可能
MODの導入もOK

GALLERIA RM5C-R46Tはここまでの検証で、ミドルスペックでも高い水準の性能を備えていることがわかりました。

旧世代のハイエンド並の性能と言えるでしょう。

GALLERIA RM5C-R46Tなら今後発売されるゲームも快適にプレイできますから、とりあえず間違いない1台を買っておきたいという方におすすめです。

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ナオ

ゲーミングPC情報サイト「naolog」の管理人です。学生時代から自作ゲーミングPCを趣味にし、初めてプレイしたオンラインゲームは"ウルティマオンライン"です。MODを導入して"Cities: Skylines"や"スカイリム"、スポーツゲームなどで遊んでいます。アイコンは手持ちのゲーミングPCを利用してAIにて作成したもので、残念ながら管理人の外見とは関係ありません。

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