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GALLERIA RL5R-G165のレビュー | 低価格エントリーモデル

2023年9月4日

(機材貸出元:株式会社サードウェーブ)

GALLERIA RL5R-G165 『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、Xbox Game Pass同梱版』 / ドスパラ

CPU:Ryzen 5 6600H
GPU:GeForce GTX 1650 4GB
メモリ:16GB DDR5
ストレージ:500GB NVMe SSD
液晶:15.6インチ 144Hz
重さ:約2.1kg
価格(税込)¥99,980円
30回まで分割手数料無料!!

こんな方におすすめ

・カジュアルにゲームを楽しみたい
・FF14などオンラインゲームを快適に遊びたい
・プログラミング教育に安いモデルを探している
・子供にマインクラフトをさせたい

GALLERIA RL5R-G165の実機レビューをしていきます。

GALLERIA RL5R-G165は、Ryzen 5 6600HとGeForce GTX 1650 4GBを搭載した、エントリーモデルのゲーミングノートPCです。

このモデルは「Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、Xbox Game Pass同梱版」で、人気ゲームのマインクラフトが付属しています。

このレビューでは、GALLERIA RL5R-G165の外観検証やベンチマーク計測を行い、実際にはどの程度のゲーミング性能があるのかを検証していきます。

> ゲーミングPCの実機レビュー記事一覧

GALLERIA RL5R-G165の外観構造

Galleria RL5R-G165のレビュー

GALLERIA RL5R-G165の外観特徴

  • ディスプレイサイズは15.6インチ(144Hz)
  • 最薄部22mm、重量約2.1kgのコンパクト設計
  • Wi-Fi 6 AX201NGWを搭載し、高速無線通信が可能
  • モニター出力可能

ディスプレイはオーソドックスな15.6インチサイズのノングレア(⾮光沢 フルHD液晶 1920×1080ドット表示)です。

リフレッシュレート144Hzに対応しているので、ゲームでも滑らかな描写が可能です。

HDMI2.1やminiDP1.4aでのモニターへの映像出力によって、自宅では大型モニターに出力して、疑似デスクトップとしても使用できます。

超高速なWi-Fi 6 AX201NGWを備えているため、高速インターネット環境下での無線接続によるゲームプレイも可能です。

Bluetooth 5.2を標準搭載しているので、コントローラーなどのデバイスの無線接続も簡単です。

天板・キーボード

Galleria RL5R-G165のレビュー

本体サイズは「360(幅) x 244(奥行) x22(高さ 最薄部)mm」

重さはバッテリー込みで約2.1kgです。

光学ドライブは非搭載なので、必要な場合は外付け光学ドライブ(2,000円程度)を用意しておくと良いでしょう。

Galleria RL5R-G165のレビュー

キーボードはテンキー搭載型で、シングルRGB LEDが搭載されています。

側面・入出力ポート

Galleria RL5R-G165のレビュー

GALLERIA RL5R-G165の左側面には以下のポートが搭載されています。

  • セキュリティスロット
  • USB2.0 Type-A ×1
  • 音声出力/マイク入力ジャック

Galleria RL5R-G165のレビュー

GALLERIA RL5R-G165の右側面には以下のポートが搭載されています。

  • SDカードリーダー(SDXC/SDHC対応)
  • USB3.2 Gen1 Type-A ×2

GALLERIA RL5R-G165のUSBポートは計3つと少ないので、USBポートを拡張できるハブなどを活用すると便利です。

背面・底面

Galleria RL5R-G165のレビュー

GALLERIA RL5R-G165の背面には以下のポートが搭載されています。

  • miniDP1.4a
  • HDMI2.1
  • USB3.2 Gen2 Type-C
  • 1GB対応有線LANポート
  • 電源

Galleria RL5R-G165のレビュー

GALLERIA RL5R-G165の底面には排熱口が備えられています。

通常のゲーミングノートPCでは、底面全体がメッシュ状になっていることが多いですが、このモデルでは限られたスペースのみが排熱口になっています。

使用する際はここを塞いでしまわないように注意が必要です。

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GALLERIA RL5R-G165のベンチマーク実測値

GALLERIA RL5R-G165を様々なベンチマークソフトで実測値計測してみました。

  • 3DMARK:グラフィック性能計測
  • VRMARK:VR性能計測
  • FF14:FF14がどんな環境で動作できるか
  • FF15:高負荷PCゲームがどの環境で動作するか
  • DQ10:要求スペックの低いドラクエ10でどんな性能を発揮するか

更にベンチマークソフトはありませんが、スコアを踏まえFPSゲームのプレイ環境検証を行います。

3DMark ベンチマーク

Galleria RL5R-G165の3DMarkベンチマーク

GALLERIA RL5R-G165の3DMark TimeSpyでのベンチマーク計測結果は3,959でした。

 GPUCPU
GALLERIA RL5R-G165
(GeForce GTX 1650 4GB)
3,6597,395
GeForce RTX 3070 Ti Laptop搭載モデル9,1999,488
GeForce RTX 3060 Laptop搭載モデル7,7107,031
GeForce GTX 1650 Laptop搭載モデル3,8726,455

NVIDIAグラボを搭載した他機種とのスコア比較です。

上位モデルのグラフィックボード搭載モデルと比較し、GPUスコアは半分程度ですが、CPU性能はそれほど大きな性能差はありません。

GALLERIA RL5R-G165は、必要最小限の性能にこだわり低価格を実現しているため、コスパはとても優れています。

GALLERIA RL5R-G165で何ができるのか、更に具体的に見ていきましょう。

VRMark ベンチマーク

Galleria RL5R-G165のVRMarkベンチマーク

GALLERIA RL5R-G165のVRMarkでのベンチマーク計測結果は5,702でした。

VRMarkはVRゲームがプレイできるかどうか調査するベンチマークソフトです。

VRMarkによるVRゲームプレイ可否の判断基準は5,000であり、VRMarkのスコアが5,000以上ならVRゲームプレイ可能な「VR Ready」の扱いとなります。

GALLERIA RL5R-G165は5,702ですので一応VRゲームがプレイ可能ではありますが、かなりギリギリなのでゲームによって動作が重くなる可能性があります。

VR動画の視聴は問題なく可能です。

ファイナルファンタジー14 ベンチマーク

Galleria RL5R-G165のFF14ベンチマーク

GALLERIA RL5R-G165でのFF14 暁月の終焉Verのベンチマークスコア(DirectX 11)です。

計測条件はフルHD(1920×1080)の仮想フルスクリーンモードで、高品質(ノートPC)です。

「非常に快適」の評価が得られているので、GALLERIA RL5R-G165ではFF14を問題なくプレイできます。

FF14はMMORPGの中でも高いグラフィックを誇るゲームであり、FF14が快適に動作するなら他のMMORPGも快適に動作します。

GALLERIA RL5R-G165のベンチマーク結果であれば、今後のアップデートも含めFF14が快適にプレイできるでしょう。

ファイナルファンタジー15 ベンチマーク

Galleria RL5R-G165のFF15ベンチマーク

Galleria RL5R-G165のFF15ベンチマーク

GALLERIA RL5R-G165における、FF15のベンチマークスコアです。

動作が重いことで有名なFF15のベンチマークでは、最新ゲームのプレイ可否が判断できます。

フルHD(1920×1080)の標準品質・軽量品質で計測を行いました。

FF15のベンチマークでは、軽量品質でも快適評価止まりで、標準品質ではやや快適の評価でした。

この評価からGALLERIA RL5R-G165では、最新ゲームを快適な環境でプレイすることはやや難しく、画質設定を下げることで一応プレイは可能であると判断できます。

GALLERIA RL5R-G165に同梱されるマインクラフトなどは問題なくプレイできますが、今後発売される高グラフィックゲームを最高の環境でプレイするには、やや性能が不足します。

ドラゴンクエスト10 ベンチマーク

Galleria RL5R-G165のDQ10ベンチマーク

ドラクエ10はゲーミングPCではない通常PCでもプレイできるぐらい軽いゲームです。

ここまでのベンチマーク結果で高い評価を得られたGALLERIA RL5R-G165では、当然最高品質で快適にプレイができます。

混雑した町や激戦の戦闘でもしっかり動作するでしょう。

FPSゲーム(APEX・フォートナイトなど) ベンチマーク

GALLERIA RL5R-G165のフレームレート
低品質普通最高品質
APEX1599837
Fortnite164.9101.838.8
Valorant286.6184.281.8
PUBG129.57928.4
COD:MW2133.881.729.6
Overwatch2178.3110.743
Battlefield2042145.689.333

GALLERIA RL5R-G165のフレームレート平均値をFPSゲーム別にまとめた表で、すべてフルHD画質です。

FPSゲームを快適にプレイするには、60fps以上の設定が推奨ですが、フレームレートは高いほど快適に、また勝率も上がります。

GALLERIA RL5R-G165は、144Hz対応のディスプレイを搭載しているので、普通設定または低品質設定でのプレイがおすすめです。

FPSゲームは低品質設定でも、それほど画質の悪化が気にならないゲームジャンルですので、フレームレートを重視した設定でプレイしましょう。

GALLERIA RL5R-G165のレビューまとめ

GALLERIA RL5R-G165のレビュー検証結果をまとめると以下の通りです。

必要最低限にこだわった低価格エントリーモデル
FF14などのオンラインゲームは快適にプレイ可能
軽量薄型で持ち運びも楽々
マイクラ同梱なのですぐにプレイできる
 プログラミング教育や学生向けにも最適

GALLERIA RL5R-G165は、必要最低限の性能にこだわり、10万円以下の低価格を実現したエントリーモデルです。

カジュアルゲーマーはもちろん、子供向けにマインクラフトやプログラミング教育に使える安価なゲーミングノートPCをお探しの方にもおすすめです。

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ナオ

ゲーミングPC情報サイト「naolog」の管理人です。学生時代から自作ゲーミングPCを趣味にし、初めてプレイしたオンラインゲームは"ウルティマオンライン"です。MODを導入して"Cities: Skylines"や"スカイリム"、スポーツゲームなどで遊んでいます。アイコンは手持ちのゲーミングPCを利用してAIにて作成したもので、残念ながら管理人の外見とは関係ありません。

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