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ゲーミングパソコンは延長コード大丈夫?タコ足配線は?

2019年4月18日

ゲーミングパソコンは延長コード大丈夫

ゲーミングパソコンの延長コード、タコ足配線について解説します。

結論から言いますと、パソコンの電源は延長コードを使用しても、タコ足配線をしても大丈夫です。

コンセント毎に最大電源容量は決まっているので、タコ足にタコ足をしても電源容量は変わらず意味がありません。

コンセントはホコリによる火災が起きやすいため、電源タップのホコリ防止ボックスなどを使用して予防しましょう。

パソコン電源に延長コードを接続しても大丈夫?

パソコンの延長コード

パソコン電源に延長コードを使用しても大丈夫です。

動作遅延が生じたり、電力不足になることはありません。

お部屋のコンセントは気軽に増設できませんし、賃貸では尚更ですから、延長コードを使って部屋の隅を沿わせ、パソコンを設置するスペースまで伸ばしましょう。

ゲーミングパソコンであっても、壁のコンセントから1本伸ばし、その先でタコ足をすれば十分足ります。

とはいえ、必要以上に長い延長コードは邪魔になりますし、長いほど電力のロスも発生するため、必要な長さの延長コードを使用しましょう。

パソコン電源やモニターをタコ足接続しても大丈夫?

パソコンのタコ足配線

パソコン電源、モニターなどをタコ足配線しても大丈夫です。

ゲーミングパソコンの場合でも、パソコン本体・モニター・スピーカーと3️つも差し込み口があれば足りるでしょう。

最近はデスクライト、スピーカーなどはパソコン本体のUSB電源から取れるものも多いので、パソコン本体とモニターの2つでも足りるかもしれません。

タコ足配線をするときは、接続する合計の「定格電流・定格容量」で考える必要があります。

一般的にタコ足コンセントは、差し込み口が何個口であっても、定格容量は1500Wです。

コンセントに接続する合計が1500Wを超えなければ、いくつ接続しても大丈夫というわけです。

ゲーミングPCを例にすると、最も電力の大きなハイスペックモデルで850W程度、4Kゲーミングモニターの最大消費電力が50W程度、サブウーファー付サラウンドスピーカーの最大消費電力が30W程度です。

ハイスペックゲーミングパソコンであっても、モニター・スピーカーをタコ足配線しても使用容量が1000Wに満たないので、PC周辺機器をまとめてタコ足配線してしまっても、全く問題ないと言って良いでしょう。

タコ足配線はホコリが溜まりやすいので火災予防が必要

タコ足配線をした電源タップは、おそらくパソコンデスクの裏側に配置されますから、ホコリが溜まりやすくなります。

火災防止のためにも、電源ケーブルボックスの使用をおすすめします。

タコ足配線をボックスに収納しておけば、ホコリが電源部分に溜まりにくいだけでなく、見える場所に設置しても、ごちゃごちゃした印象が無く、見栄えが良くなります。

パソコン電源の延長コード・タコ足配線にUPSがおすすめ

UPS(無停電電源装置)

UPSとは無停電電源装置のことで、停電やブレーカーが落ちてしまった場合でも、瞬時に内蔵バッテリーに切り替えて電源を供給してくれるので、パソコンがシャットダウンされません。

パソコンは、停電やブレーカーが落ちてしまい、電源が突然カットされると、故障の原因になりますし、何か作業をしていれば保存していないデータはすべて消失してしまいます。

UPS(無停電電源装置)を使うことで、停電時でも安全にパソコンをシャットダウンでき、データが消失される心配も無くなりますし、落雷による逆流電流も防いでくれます。

落雷によって過電流が流れると、パソコンのパーツは簡単に故障してしまいますから、高価なゲーミングPCにUPSは欠かせません。

また、UPSには複数の電源差し込み口がありますから、タコ足電源タップの代用としても機能します。

無停電電源装置には、パソコン本体・モニター・ネットワークルーターを接続するのがおすすめです。

ナオ
ナオ

UPSは管理人も使用しており、ブレーカー落ちによる停電から何度も助けられています。特に家族と同居していると、電子レンジやドライヤーなどで、ブレーカーはたまに落とされます。UPSはちょっと高価なので購入を迷いますが、故障リスクを回避できるので、あった方が良いと思います。

  • この記事を書いた人
なおろぐ

ナオ

ゲーミングPCやPCデバイスを扱うブログ「なおろぐ」の管理人で、PCゲーム歴15年以上の30代です。最近はマルチでのクラフトゲームを主にプレイしており、ミドルスペックのデスクトップPCを使用しています。PC関連はどうしても数値が多くなりがちなので、具体的に何がどうできるかを表現することを心がけています。

-ゲーミングPCとは