「自分のPCがゲームをどの程度高画質でプレイできるか知りたい」
この記事では、こんな疑問が解消できます。
【ゲーミングPCとは?|ゲーム専用のパソコンではありません】でゲーミングPCと普通のPCの違いを紹介していますが、高画質でゲームをプレイするために必要なのはグラフィックボードだけではありません。
ここでは
- ゲームを高画質でプレイするために必要なこと
- 自分のPCのゲーム適正を計測する方法
について解説します。
ゲームを高画質でプレイするために必要なこと
ゲームを高画質でプレイするには、
- グラフィックボード
- CPU
- メモリ
- ゲーミングディスプレイ
が重要になります。
このうちメモリは遊びたいゲームの推奨環境を満たせば問題はありませんが、どんなゲームも高画質でプレイするなら16GBは必要でしょう。
これはグラフィックボードの性能比較表です。
ゲームを高画質でプレイするなら、最低でもRTX2060、できればRTX2070のグラフィックボードが必要になります。
CPUはもちろんできるだけ良いものが望ましいですが、RTX2060やRTX2070が動作するCPUであれば問題ありません。
そして最後に、ゲーミングディスプレイは最重要と言っても良いぐらい大きなポイントです。
最高のゲーミングPCを用意しても、ディスプレイが低スペックなら全く意味がないからです。
ゲーミングディスプレイの選び方、おすすめモデルについて詳しくは下記記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
ただのモニターではない事がおわかり頂けるはずです。
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表示速度と目の保護を両立するおすすめゲーミングディスプレイ
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自分のゲーミングPCがどの程度高画質適正があるか計測する方法
今ご自身が所持しているPCの高画質適正を計測するには、ベンチマークソフトを使うのが最も正確です。
ベンチマークソフトは無料で使うことができますし、プレイしたいゲームタイトルからベンチマークソフトがリリースされていれば、そちらでも問題ありません。
ただし、ゲーム別のベンチマークソフトは「そのゲームが快適にプレイできるかどうか計測するもの」ですから、ゲーミングPCの画質適正値を計測することはできません。
高画質適正を正確に計測するには「3D Mark」というベンチマークソフトを利用しましょう。
日本語に対応しています。
かなり容量が多いので、ダウンロードに時間がかかります。
一度ダウンロードした後は、USBメモリやHDDに保管しておくと次回以降ダウンロードの必要がなくなります。
3DMarkにはいくつか計測モードがありますが、ゲーミングPCのグラフィックは「Time Spy」で計測します。
計測が開始されるとしばらく映像が表示され、スコアが算出されます。
このスコアは合否判定するものではなく、あなたのPCのスコアが表示されるだけなので、そのスコアがどの程度なのかわかりにくいかもしれません。
参考までに、4K画質でゲームがプレイできるゲーミングPCのスコアは6733でしたので、これを基準にすると良いでしょう。