「ゲーミングPCは海外製と日本製どちらが良い?」
この記事では、こんな疑問が解消できます。
ゲーミングPCにおける日本製、海外製とはメーカーの話です。
日本製→ドスパラ、マウスコンピューター、パソコン工房、サイコムなど
海外製→DELL、MSI、HPなど
- ゲーミングPCの海外製と日本製の違い
- ゲーミングPCは海外製と日本製どちらが良いのか
この記事では以上についてお話します。
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ゲーミングPCの海外製と日本製の違い
ゲーミングPCの海外製と日本製は、基本性能は同じです。
intelやAMDのCPUを使い、NVIDIAのGPU(グラフィックボード)を搭載する。
メインパーツ構成は日本製も海外製も変わりません。
日本製と海外製は「外観と組み立て方」が大きく違いますので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
海外製のゲーミングPCの特徴
- 価格がとても高い
- ゲーミングPCとして使わない機能がたくさん付いている
- デスクトップゲーミングPCのラインナップがとても少ない
- デザイン性をかなり重視している
海外製のゲーミングPCは、価格設定を海外基準で行うため、日本製と比べとても高いです。
確かにメモリ等すこし日本製より性能は良いのですが、日本製ノートゲーミングPCを同じスペックにカスタマイズして注文してもここまでの価格にはなりません。
液晶がタッチパネルになっていたりと、ゲーミングPCとして使わない機能が多く付いているのも特徴です。
ゲーミングPCはカスタム性が高く、コスパの良いデスクトップPCがおすすめですが、海外製は高価なノートゲーミングPCばかりでデスクトップがとても少ないです。
日本製と比べ光る箇所が多かったり、ケースが未来的だったりとデザイン性は日本製より重視しています。
ただその反面、ノートPCなのにゴツいものが多いです。
日本製のゲーミングPCの特徴
- 日本国内で価格競争するので安い
- 必要な機能を最小限に絞り込んで構成している
- 海外製と逆で、デスクトップPCが多く、ノートPCが少ない
- デザイン性は重視せず、シンプル
日本製のゲーミングPCは日本国内で価格競争をするので、海外製に比べとても安いです。
不要な機能を極限まで削って、その分価格を落としているので、余計な機能は一切ついていません。
最近では光学ドライブすら削減されていて、オプション扱いになっていますが、実際ゲーミングPCで光学ドライブはほとんど使わないので、理にかなっています。
日本製ゲーミングPCはデスクトップPCの種類が多く、ノートゲーミングPCは種類が少ないです。
少ないとはいえ、十分な数のラインナップがあるし、性能が物足りないということもありません。
過剰に光ったり、スタイリッシュな外観はしていませんが、余計なデザインのないシンプルなデザインになっていますから、逆に言えば使う人を選びません。
ゲーミングPCは海外製と日本製どちらが良いのか
日本製のゲーミングPCが圧倒的におすすめです。
何より安いことが大きな理由です。
物によっては同じ性能で倍ぐらい価格が違う場合もありますし、使いもしない機能をもりもり付けられても邪魔なだけです。
シンプルで、価格を抑え、ノートPCなら軽さと薄さを追求している日本製の方が圧倒的に使いやすいのです。
まとめ|バランスでは日本製の圧勝だが、結局は好みの問題
必要最低限の性能で、価格を最大限に安くする、使いやすさ重視の日本製は日本人の性格に合っているし、おすすめです。
しかし海外製がダメというわけではなく、例えばRazerのノートゲーミングPCを持っていればステータスになりますし、デザインに惚れ込んで気持ちよく使えるなら海外製でも何も問題はありません。
コスパを取るなら日本製、デザインを取るなら海外製といったような住み分けができているとも言えるのではないでしょうか。
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