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FF10とFF10-2のストーリーをわかりやすく解説【ネタバレ注意】

2015年4月16日

FF10

シリーズの中でもトップクラスの名作FF10とFF10-2のストーリーを簡単に解説します。

大人気の作品のためスマホゲーでコラボ出演したり、最新ハードに移植されたりしている作品なので、今更プレイしたくはないけどストーリーだけ知っときたい人向けの解説です。

FINAL FANTASY X/X-2 HDリマスター

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ファイナルファンタジーX(FF10)

ff10

<発売日>
2001年7月19日

<プロデューサー>
北瀬佳範

<ディレクター>
鳥山求
土田俊郎
中里尚義

<シナリオ>
野島一成

<音楽>
植松伸夫
濱渦正志
仲野順也

FF10のストーリー

近代的な世界「ザナルカンド」に住むブリッツボールのエースであるティーダは、試合中突如現れたシンにより、別世界へ飛ばされてしまう

目を覚ますと、そこは見知らぬ海岸。

海岸で出会ったワッカの案内で訪れた村で、召喚士ユウナと出会う。

ユウナは召喚獣ヴァルファーレを入手し、村ではお祭りが催されていた。

ティーダは、ユウナがその後シンを倒すための究極召喚を手に入れる為、ザナルカンドへの旅に出ることを知り、ワッカ・ルールー・キマリとともに同行することとなる。

キーリカ寺院でイフリートを入手し、ルカでのブリッツボール大会中魔物が乱入、シーモアが現れ召喚獣アニマにより撃退。

次の寺院へと向かう一行の前にアーロンが現れ、一行に合流する。

ジョゼ寺院で召喚獣イクシオンを入手し、次の目的地への途中リュックに出会う。

リュックより、アルベド族の目的が召喚師によるシン退治を止めることと知らされる。

マカラーニャ寺院にて召喚獣シヴァを入手するも、シンが現れ一行をワープさせてしまう。

砂漠で意識を取り戻したティーダは仲間と合流し、リュックの案内でアルベドホームへと向かうが、ユウナのみどこにもいなかった。

アルベドホームで、ティーダはシン討伐をすると召喚師は死ぬことを知る。

ユウナがシーモアに連れ去られてしまい、ティーダ達はユウナを取り戻すべく飛空艇で聖ベベル宮へと向かう。

ユウナはシーモアの意図を聞かされ、不本意ながらも結婚を承諾してしまうが、結婚式に乱入したティーダ達により自分を取り戻す。

しかしティーダ達が捕えられてしまい、人質にされてしまう。

逆らえぬユウナは、シーモアに誓いのキスをさせられてしまうが、式場から飛び降り逃走。

ティーダ達も追ってを振り切り逃走。

式場からの逃走途中、ベベル宮内で召喚獣バハムートを入手。

逃げ延びたマカラーニャ湖で、真実を知ったティーダは旅の中止を提案するが、ユウナの堅い決意を聞き、ずっと一緒にいると宣言

改めて固めた決意のもと、一行は再びザナルカンドを目指す旅を再開する。

ついにザナルカンドが見えた時、ティーダはユウナが落とした遺言として皆へ宛てたメッセージを記録したスフィアを拾ってしまう。

ザナルカンド遺跡へ到着した一行はエボンドームへ入り、数々の試練を乗り越えユウナレスカの元へたどり着くが、究極召喚とはガードの中の誰かを選び、究極召喚獣へと変えるものであった。

更に一行は、シンは不滅であり究極召喚で倒したとしてもいずれ復活する事を聞く。

それはユウナの父ブラスカが、ティーダの父ジェクトを祈り子とすることで究極召喚を行い、シンを倒すも復活した事を意味する。

それでは人々の願いを叶える事にはならない、自分が全てが変えてみせると宣言しユウナレスカを倒す事を選ぶ。

ユウナたちはシンを完全に倒す方法を探し、ベベルへ行くも方法は見付からなかった。

しかし、ティーダの前に現れた祈り子の少年より、シンの体内にあるエボン=ジュを破壊することでシンは復活しなくなること知る。

ただ、シンを完全に倒す事は祈り子の目覚めを意味し、祈り子の夢の存在であるティーダは消滅してしまうということだ。

ティーダはこの事実を仲間に告げず、シンの完全破壊へと向かう。

シンの体内へ乗り込み、究極召喚となったジェクトと再会。

ジェクト、召喚獣のすべてを倒し、シンの現況であるエボン=ジュを打ち倒す。

これでシンは完全に消滅し、世界に平和が訪れる。

しかし、祈り子の夢であるティーダは消えてしまい、ユウナは港でティーダと約束した指笛を吹き続けるが返事はない。

そして、ティーダの想いを胸に、シンに破壊された世界の再生を誓うのであった。

ファイナルファンタジーⅩ-2(FF10-2)

ff10-2

<発売日>
2003年3月13日

<プロデューサー>
北瀬佳範

<ディレクター>
鳥山求

<シナリオ>
野島一成
渡辺大祐

<音楽>
松枝賀子
江口貴勅

FF10-2のストーリー

シンがいなくなり、人々は平和な暮らしを送っていたが、ユウナは未だ立ち直れずにいた。

そんな時、リュックがティーダらしき人物が映ったスフィアを発見し、ユウナに報告。

ユウナは真相を解き明かすため、カモメ団に入団する。

リュック、パイン、アルベド族とスフィアハンターを営んでいた。

世界では情勢が変化し、かつて召喚獣を修得する場であった寺院に対し、人々は疑念を抱くようになっていた。

そんな中、エボンの僧官を自称するトレマが歴史の真実を発掘することを提唱し、真実運動を提唱する。

しかし、真実運動を提唱したはずのトレマは、皆が集めたスフィアを強奪し行方不明になる。

これに反発した元討伐隊のヌージは、青年同盟を設立。

トレマが創設した新エボン党と対立関係に。

更に、機械の積極使用を掲げるマキナ派も相まって、三つ巴の争いへと発展。

そんな中、各地の寺院で召喚獣が復活。

さらに3つの党派のリーダー全員が行方不明になり、人々は混乱に陥る。

ユウナ達は旅の中で、1000年前に召喚士を主力として使ってた「機械戦争」の事を知り、ユウナが旅立つきっかけになったスフィアに写されていたのがティーダではなくシューインであると判明してしまう。

機械戦争 レンとシューインの物語

1000年前、機械仕掛けの街ザナルカンドと、破壊専用の機械を大量に所持する都市ベベルとの間で大規模な戦争が起きる。

ベベルは破壊兵器が豊富であったため戦争は一方的な展開になり、ザナルカンドは破滅寸前だった。召喚士を戦争兵器として使っていたザナルカンドでは、召喚士である恋人レンが戦争に行く事を阻止するべく、シューインはベベルに乗り込み、最強の機械兵器ヴェグナガンを乗っ取り、この機械戦争に終止符を打とうとしていた。

ヴェグナガンの操縦席でクラヴィツィンを弾き、それに応えヴェグナガンも次第に起動し始める。

乗っ取り成功と思われたそのとき、レンがシューインを止めるため追ってきたのだった。

シューインはレンの元に走りより固く抱擁したその時、ベベルの兵士達が駆け寄り2人に銃口を向ける。

レンがシューインに最後の言葉を言おうとしたその時、銃が一斉に火を噴き2人を貫いた。

レンは最後の力を振り絞って言葉を言おうとするが声が出ず、結局レンの言葉はシューインに伝わることなく「歌姫」のドレスフィアに宿ることになった。

シューインは思念体として残り、ヴェグナガンを利用しスピラの破壊を目論んでいる事がわかり、ユウナはレンの想いを知り、シューインを止める事を誓う。

ユウナたちはシューインを止める道中で、祈り子の少年に出会い、シューインの影響で召喚獣が魔物化した事を知らされる。

ヴェグナガンの元にたどり着いたユウナは歌姫のドレスを纏いシューインを説得するが、それがレンでない事を知ったシューインは逆上し襲い掛かる。

シューインを倒すと、レンの幻影が現れシューインに語りかける。

そしてレンはユウナに礼を言い二人の幻影は幻光虫に戻り空へと消えて行った。

全てが終わった後、ユウナはバハムートの祈り子から「彼に会いたいか」と尋ねられる。

頷いたユウナに、「約束はできないが、やってみるよ」と言い残し消える。

バハムートの祈り子たちの力により、ティーダが復活しユウナは長い時を経てティーダとの再会を果たす。

その後ザナルカンドで語り合うティーダとユウナ。

ティーダは、またそのうち消えてしまうのではないかと心配するユウナに対し、祈り子が自信の想いを集め形にしたから、もう消える事はないと説明。

ユウナはティーダが消えないんだと実感する。

ファイナルファンタジーX-2.5について

実はFFX-2にはまだ続きがあります。

これは小説として発表されたFFX-2.5というものなのですが、FF10が好きな人は読まない方がいいです。

キャラ設定がおかしく、ユウナはティーダに対してやたら冷めているし、ティーダが生首吹っ飛んで爆死したりと無茶苦茶で、FF10の感動がブチ壊されます。

それでも続きが知りたい!という方はどうぞ…。

FF10/10-2のストーリーまとめ

FFのナンバリングタイトルは素晴らしいものばかりですが、中でも1,2位を争うほど感動するFF10とFF10-2のストーリーを紹介しました。

この記事を読んで遊んでみようと思って頂けたら嬉しいですし、FF10とFF10-2は是非プレイしてみてほしいタイトルです。

現在はスマホ移植版もありますので、お手軽にプレイできます。

FINAL FANTASY X/X-2 HDリマスター

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  • この記事を書いた人
なおろぐ

ナオ

ゲーミングPCやPCデバイスを扱うブログ「なおろぐ」の管理人で、PCゲーム歴15年以上の30代です。最近はマルチでのクラフトゲームを主にプレイしており、ミドルスペックのデスクトップPCを使用しています。PC関連はどうしても数値が多くなりがちなので、具体的に何がどうできるかを表現することを心がけています。

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