スマートフォンのワイヤレス充電のように、ワイヤレスゲーミングマウスをマウスパッドからの電気供給で充電する。
これまで電池式だったワイヤレスマウスの電池交換が不要になり、ゲーム中に電池切れという懸念からも解放される時代が来ました。
ワイヤレスのゲーミングマウスを使う事で、コードの微抵抗による操作のズレがなくなり、今後e-sportsなどシビアな世界ではワイヤレスゲーミングマウスが主流になる予感がします。
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ワイヤレスゲーミングデバイスの問題点はどうなったか
ワイヤレスマウスの遅延問題は?
これまでゲーミング環境にワイヤレスマウスは避けられてきました。
最も大きな問題点はワイヤレスマウスによる入力遅延で、有線マウスと比較すると操作遅延が起きてしまっていました。
この操作遅延が勝敗に左右するため、長くパソコンゲームは有線環境が当たり前とされてきました。
しかし2017年にロジクールが「LIGHTSPEED」という有線マウスと同等の入力速度をワイヤレス環境で実現し、遅延問題は解決。
2018年にはライバルであるRazerを含めた各社から、ワイヤレスゲーミングデバイスが発売されています。
ワイヤレス充電対応マウスパッドのコスト問題は?
ワイヤレス充電によるワイヤレスゲーミングマウスを電池交換不要にする技術は、まだまだ新しい技術です。
そのためコストダウンが実現できておらず、ワイヤレスゲーミングマウスを充電するためのマウスパッドの価格は現在も高額です。
2018年7月現在で¥18,500円しますから、ワイヤレスゲーミングマウスと合わせると4万円近くなってしまいます。
このコスト問題は現在も継続中で、今後ワイヤレス充電対応のマウスパッドが続々発売される事でのコストダウンが期待されます。
また、2017年の発売以降しばらく品薄現象が続いていましたが、市場在庫が復活し現在は普通に購入できます。
ワイヤレス充電対応ゲーミングマウスは有線でも使用可能
ワイヤレスゲーミングマウスは、着脱可能なケーブルを接続する事で有線ゲーミングマウスとしての使用が可能です。
これからゲーミングマウスを購入予定で、いずれはワイヤレス充電マウスパッドによるワイヤレス充電環境を整えたい場合は、ワイヤレス充電対応ゲーミングマウスを有線接続で使いながら待つという選択肢が取れます。
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発売中のワイヤレス充電対応マウスパッド
ワイヤレス充電対応のゲーミングマウス対応のマウスパッドは、2018年7月現在「ロジクール G-PMP-001」しか発売されていません。
発売以降続いていた品薄問題は解決していますが、ワイヤレス充電用マウスパッドがこのモデルしかないためか、まだまだ高額です。
今後Razerを始め、各メーカーからワイヤレス充電対応のマウスパッドが発売予定ですから、それに合わせロジクールもコストダウンをしてくる事が予想されます。
ワイヤレス充電対応のゲーミングマウスの方は徐々にコストダウンされて、現在は¥5,000円台まで達しています。
まとめ
ワイヤレスゲーミングマウは操作性を各段にアップさせるので、今後主流になると予想されます。
これまでワイヤレスの問題とされていた入力遅延問題は完全解決され、いよいよ市場にもワイヤレス充電対応のゲーミングマウス用マウスパッドが発売されています。
まだまだ新しい技術ですので、コストダウンは追いついておらず、ワイヤレス充電対応マウスパッドは高額です。
まずはコストダウンに成功しているワイヤレスゲーミングマウスを有線接続で使いながら、マウスパッドのコストダウンを待つ。
もしくは思い切ってワイヤレスゲーミングマウスの環境を揃えてしまうのがベストでしょう。
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