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快適性だけを追求したら、最高のゲーミングPC部屋ができた

2019年5月21日

Gaming PC Room

「ゲーミングPCを購入して良い環境の部屋を作りたい」

この記事は、こんな考えを持つ人に役立ちます。

記事の内容

  • ゲーミングPCを快適に使うには、どんな環境の部屋が最適か
  • ゲーミングPCを部屋で使いたいが、部屋にLANポートがない場合の解決法

ここで紹介する内容は、ゲーミングPCを配置した格好いいレイアウト図ではなく、「利便性を重視した部屋の構成」です。

サイバーチックなゲーミングPC部屋とか、ガラス張りのおしゃれな空間作りを目的としていません。

私はこれまで座椅子式、スチールラック格納式、デスク式といろいろ配置を変えてきましたが、その経験を元にベストな方法をお話していきます。

関連記事:ゲーミングPCの基礎知識まとめ

ゲーミングPCを快適に使うには、どんな環境の部屋が最適か

Environment of the gaming PC room

ゲーミングPCを快適に使うために私がたどり着いた環境はコレです。

かなり地味というか、おしゃれさの欠片もありませんが、利便性は抜群です。

このゲーミングPCの環境にはポイントが3つありますので、それぞれ詳しく紹介します。

 

ポイント① モニターを着席時の目線の高さに配置する

モニターを着席時の目線の高さにしておくと、見上げる必要も見下げる必要もないので、姿勢も自然な状態にできるので、とても楽です。

ゲーミングPCでのゲームプレイは、どうしても長時間になりがちですし、私はゲーム以外にもブログを執筆したりするので、PCデスクに座る時間はとても長いです。

以前は普通にPCを机に置いていたのですが、どうしても見下げる形になるので首が痛くなっていました。

スマホを長時間下向き操作すると首が痛くなるのと同じですね。

モニターの高さを着席時の目線と合わせるように調整したところ、首が痛くなるのは改善されましたし、姿勢の改善から腰も痛くなくなりました。

 

ポイント② 大き目のハードマウスパッド+バンジーで操作ストレス軽減

私はmacと両方でマウスを二つ配置している関係もありますが、FPSゲームなどマウス操作の幅が広い時に、大きなハードマウスパッドが快適です。

小さい普通サイズだとマウスパッドからはみ出てしまうので、何度もマウスを置きなおす必要があるからです。

私が使用しているハードマウスパッドは「Logicool ゲーミングマウスパッド G440t」ですが、マウス操作がとても滑らかで、手が痛くなることもなく、おすすめです。

マウスバンジーは、マウスの配線を固定しているツールです。

マウスバンジーはバネになっていて、マウスの操作に合わせてバネが自由自在に変形して、操作に付いてきてくれます。

ワイヤレスマウスを使えば必要ありませんが、有線マウスでは配線が邪魔に感じることが多くてバンジーを使うようになりました。

バンジーは好みによると思いますが、マウスの配線が邪魔だなぁと日ごろ感じている方にはおすすめです。

 

ポイント③ 重量のあるキーボードなら乱暴な操作でもズレない

乱暴な操作と言っても、叩いたりするわけじゃないですよ。

瞬発的な動作が必要な時に、急いでキーボード入力をすると、少し乱暴な操作になることがあるんです。

以前は小さなキーボードを使っていたんですが、これをするとキーボードがズレて動いてしまうんですね。

このキーボードに変えてからは動くこともなくなりましたし、このキーボードが入力もしやすかったので重宝しています。

上画像に載っている私が使用しているゲーミングキーボードは「Logicool G613」です。

 

ゲーミングPCを快適に使うならハイデスクが最適な理由

 

私はこれまで、ローデスク+座椅子や、スチールラック+座椅子といった使い方をしてきました。

スチールラックではゲーミングPCを丁度良く収納できるし、棚に他のものを配置できるので、収納としては便利でしたが、どうにも腰が痛くなりました。

これはローデスク+座椅子の時もそうでしたが、どうしても長時間使用になるので、足のやり場に困ってきて、あぐらを組むスタイルになります。

長時間あぐらを組んでいると、リンパが詰まるのか足がむくんでくるし、しびれるしで最悪です。

ローデスクや、スチールラックの一番下の段を空白にすることで足を入れられるようにもしましたが、今度は足がつっかえて姿勢が前かがみになってしまって、腰が痛くなりました。

長時間座ることを考えると自然な姿勢がベストだという結論から、それが唯一可能なハイデスク+チェアの組み合わせが最も最適です。

 

ゲーミングPCを部屋で使いたいが、部屋にLANポートがない場合の解決法

LAN cable

ゲーミングPCを購入して、割と多くの方がこの問題に直面します。

ルーターが1Fだけど部屋は2Fとか、ルーターと自分の部屋が遠いとか様々でしょう。

私の場合はルーターがリビングにあり、私の部屋は廊下を経由した奥でした。

新しい住宅では、壁にLANポートがあって、ルータから壁のLANポートを経由して自分の部屋に接続という方法もありますが、うちはそうではありません。

この環境ですと、ゲーミングPCに接続する有線LANだけでなく、スマホの回線もかなり不安定でした。

最初はリビングからロングケーブルで屋外を這わせて自分の部屋に引き込む工事を自分で行ったんですが、ロングケーブルのせいで速度の低下、スマホなど無線接続は不安定なままでした。

その後たくさん調べた結果、自分の部屋にルーターをブリッジモードで配置する方法に落ち着きました。

ブリッジモードでルーターを部屋に配置すると、ロングケーブルによる速度低下が軽減され、スマホなど無線回線もブリッジモードにした部屋のルーターに接続すれば良いので、安定的な高速回線が実現しました。

自分の部屋にLANポートがなくて困っている方は、ブリッジモードがおすすめです。

Router bridge connection
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まとめ|ゲーミングPCが快適に使える部屋を作るなら、使用快適度を追及すべき

サイバーチックなゲーミングPC部屋や、ガラス素材のシックなゲーミングPC部屋は確かにかっこいいですし、憧れます。

しかしかっこよさ、おしゃれさ=快適ではないのが難点で、ゲーミングPCは必ずと言っていいほど長時間使用になりますから、使用快適度を重視した方が絶対に良いです。

デスクやチェアは、高級品を買う必要はなく、高さやサイズから自分に合うものを選ぶのがベストです。

私は家具店などで色々見ましたがどうしても高くて、楽天市場で通販しましたけどね。

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ナオ

ゲーミングPC情報サイト「naolog」の管理人です。学生時代から自作ゲーミングPCを趣味にし、初めてプレイしたオンラインゲームは"ウルティマオンライン"です。MODを導入して"Cities: Skylines"や"スカイリム"、スポーツゲームなどで遊んでいます。アイコンは手持ちのゲーミングPCを利用してAIにて作成したもので、残念ながら管理人の外見とは関係ありません。

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