ゲーミングPCのメリットとデメリットを解説していきます。
メリットとデメリットの実例を交えながら詳しく紹介するので、ゲーミングPCが自身に必要かどうか判断できる内容になっています。
ゲーミングPCのデメリット
ゲーミングPCのデメリットを見ていきましょう。
価格が高い
ゲーミングPCは安いもので10万円前後と、とにかく価格が高いです。
家庭用ゲーム機は最新のPS5でも4~5万円のため、価格は約2倍です。
販売メーカーも価格の高さによって購入のハードルが高いことは理解しているので、分割手数料が無料になるキャンペーンなど企業努力はしています。
ゲーミングPCにはその価格に見合った価値があるかどうかが焦点になるでしょう。
スペースをとる
ノートPCならそれほどスペースを取りませんが、タワー型デスクトップゲーミングPCはかなりスペースをとります。
本体サイズが大きいので、デスクスペースをまるまる専有するほどです。
設置スペースがない場合はノートPCや小型モデルを選ぶことで対応が可能です。
それでもモニターとPC本体を設置する必要があるので、ある程度のスペース確保は必須です。
多少の知識が必要
ゲーミングPCの使用では多少の知識が必要です。
ゲーム機ならゲームソフトを入れ、ゲームを起動するだけでゲームがプレイできます。
しかしゲーミングPCでは、PCゲームのプラットフォームに登録し、そこでPCゲームを購入。
購入したゲームをインストールしてようやくゲームがプレイできます。
またパソコンにトラブルは付き物なので、エラーなど発生した時には自身で調べて対応していく必要があります。
ゲーミングPCのメリット
ゲーミングPCのメリットを見ていきましょう。
動画編集や動画配信が可能
ゲーミングPCにはグラフィックボードが搭載されているので、動画編集や動画配信が可能です。
グラフィックボードの性能によりますが、ゲームをプレイしながら生配信もできるほどです。
ゲーム以外でも4K動画の編集や、ブルーレイディスクへの書き出しも可能です。
ビジネス用途でも活躍
ゲーミングPCは高性能パーツで構成されているので、ビジネス用途でもサクサク快適に動作します。
プレゼン資料の作成や、書類作成など様々なWEBサイトやソフトウェアを同時に起動しても重くなりません。
ゲームの価格が安い
PCゲームは家庭用ゲームの半額ほどで購入できます。
PCゲームは店頭購入でなく、PCゲームはダウンロード購入が主流です。
これはデメリットでも紹介しましたが、ゲームプラットフォームに登録し、そこでダウンロード版を購入します。
ゲームプラットフォームでは頻繁にセールが開催され、PCゲームが70~80%OFFになることもあります。
最新ゲームでも3ヶ月ほど待てばセール対象になるので、家庭用ゲームに比べとても安く購入できます。
家庭用ゲーム機よりハイクオリティなゲーム体験
ゲーミングPCは家庭用ゲーム機より高性能なので、ハイクオリティなゲーム体験が可能です。
PS5を遥かに凌ぐ性能を備えたゲーミングPCも存在し、家庭用ゲーム機に劣ることは何1つありません。
PCゲームではより高解像度なグラフィックが可能であったり、ゲームデータを改造(MOD)できます。
MODはオンラインゲームでは使用できませんが、オフラインゲームではむしろメーカーも推奨しています。
MODを使用すればキャラクターの外見を変えたり、装備品や道具の追加、クエストの追加、マップの広大化、風景の超美麗化など元ゲームの原型がないほど改造して遊ぶことができます。
MODはPS5でも使用できない、完全にゲーミングPCだけの文化です。
ゲーミングPCのメリット・デメリットまとめ
ゲーミングPCにはデメリットもありますが、それらが気にならないほど大きなメリットがあるため、昨今とても人気の趣味になっています。
Youtube視聴者の増加や、実際にYoutuberになる方もゲーミングPCがあれば編集作業が快適になるため、若年層ユーザーも増加しています。
ここで紹介したメリットとデメリットを参考に、ご自身のライフスタイルにゲーミングPCが合うなら迷わず購入して損はないと思います。