「デスクトップ、ノートどちらのゲーミングPCを買おうか迷っているんだけど…」
この記事では、こんな悩みが解消できます。
- ゲーミングPCのデスクトップ・ノートに性能差はあるのか
- デスクトップ・ノートゲーミングPCそれぞれの特徴
- デスクトップゲーミングPCにできて、ノートPCにできないこと
以上3つのポイントから、悩みの内容を解説していきます。
ゲーミングPCのデスクトップ・ノートに性能差はあるのか
ゲーミングPCのデスクトップ・ノートに性能差は確かにありますが、超ハイスペックPCをお求めの方以外には関係がない問題です。
ゲーミングPCに限らず、IT系の製品はまず大きな製品が発売され、その後どんどん小型化されていきますよね。
それと同様にゲーミングPCもまずデスクトップで新製品が発売され、その後ノートPC用に最適化された製品が発売されます。
発売時期がズレるので、どうしても性能差が生じます。
とはいえ、これは常に最新モデルを買いたいという超ハイスペックPCをお求めの方以外は関係がなく、ミドルスペックで十分だよという方は最新モデルである必要がないので、性能差を気にするほどではありません。
デスクトップ・ノートゲーミングPCそれぞれの特徴
デスクトップゲーミングPCの特徴
・価格が安い
・カスタマイズ性が高く、簡単
・入出力端子が多い
・大きいのでスペースを取る
ゲーミングノートPCの特徴
・価格が高い
・カスタマイズ性が低く、難しい
・入出力端子が少ない
・小さいのでスペースを取らず、持ち運びしやすい
それぞれこのような特徴があります。
最も目を惹くのは価格ですが、『デスクトップPC本体の価格+ゲーミングモニターの価格=ノートPCの価格+1~2万円』これぐらいだと考えておけば良いでしょう。
但し2台目以降はゲーミングモニターを買わなくて良いこと、テレビをモニターとして使ったり、既にモニターがある場合はその分デスクトップPCの方が安くなります。
デスクトップPCの方がカスタマイズ性が高く、簡単に誰でもカスタムできます。
本体内にスペースもあるので、SSDとHDDを両方搭載したり、複数のHDDを搭載したりと自由自在です。
また、USBなどの端子も多いです。
デスクトップゲーミングPCはとても大きく場所を取るため、家庭内にスペースが必要です。
一方ノートゲーミングPCは場所を取らないので、1Lのお部屋や家族の目が…などスペースが限られている方は重宝するはずです。
デスクトップゲーミングPCにできて、ノートPCにできないこと
基本的にはありません。
RTX2070以上のグラフィックボードを搭載したゲーミングPCを購入すれば、ノートPCでもMODを使ってPCゲームを快適にプレイできます。
最新のDXR(DirectX Raytracing)モードがあるゲームにおいては、CPUの性能不足によりプレイできません。
しかしDXR版があるゲームは世の中に数本しかないこと、DXR版でない通常版でも普通にグラフィックが綺麗なことを考えると、DXR版でなければいけない場面がありません。
それより問題は、RTX2070以上を搭載したノートゲーミングPCはとても価格が高い(安いもので20万円以上)ことでしょう。
デスクトップ、ノートPCそれぞれ安くてコスパの良いモデルは下記記事で紹介しています。
まとめ|ゲーミングPCにおけるデスクトップとノートの考え方
超ハイスペックPCを購入予定という方を除き、基本的にはデスクトップ・ノートそれぞれライフスタイルに合う方を購入すれば問題はない。
カジュアルゲーマーのミドルスペックをお求めの方にはデスクトップ・ノートどちらでも価格差も大きくないし、性能差も問題はない。
とにかく価格を重視するなら、どちらかと言えばデスクトップをおすすめしますが、それよりあなたの使い方やご家庭の置きスペースで選んだ方が良いでしょう。