個人的に大好きなドラゴンクエストシリーズを、ストーリー概要やED動画などと合わせてまとめていく企画です。
今回はファミコンとスーパーファミコンでリリースされた『Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ』についてです。
ドラゴンクエストⅣ
概要
発売日
1990年2月11日
プロデューサー
千田幸信
ディレクター
中村光一
シナリオ
堀井雄二
音楽
すぎやまこういち
ストーリー概要
第一章 王宮の戦士たち
王宮戦士たちはイムルの村で頻発する子供の失踪事件の解決を命じられる。
ライアンはイムルへ向かい、子供たちの消息を追って古井戸へ赴く。
子供たちが遊んでいたという不思議な靴を履くと、靴の魔力のによって、一瞬で湖の孤島に立つ塔に飛ばされる。
塔の地下室には失踪した子供たちが囚われていた。
魔物たちが将来自分たちにとって脅威となる勇者となりそうな子供を見つけて始末するために、靴を利用して子供たちをさらっていたのだ。
ライアンは魔物を倒して子供たちを救出し、事件は解決する。ライアンはバトランドで歓待を受けるが、今回の事件を深く鑑み、魔物が狙う幼い勇者を探し出し護るために旅立つ。
第二章 おてんば姫の冒険
アリーナ姫は武術の腕試しのために冒険に出たいと父王に申し出るが、一向に聞き入れてもらえない。
アリーナはある日ついに城を抜け出すが、彼女の身を案じた神官クリフトと魔法使いブライもお供することになる。
アリーナたちは行く先々で人々を助ける。
テンペの村では村人を脅していた魔物を退治し、フレノールの町ではアリーナの名を騙る偽の姫の誘拐事件を解決する。
やがて旅をするうちに王の声が失われてしまったとの知らせが入る。
アリーナたちの手に入れた秘薬により声を取り戻した王は、最近よく見るおかしな夢について語る。
地獄の帝王が地の底から甦り、世界を滅ぼす……王が夢の内容を大臣に話そうとした途端に声が失われたのだった。
予知の力を持つ王は危険を察知し、アリーナに旅立ちを許し、世界を見てくるように告げる。
アリーナは武術大会が開かれるという隣国エンドールへ渡る。
武術大会の優勝者にはエンドール姫モニカとの結婚が約束されていたが、モニカ姫はそれを望まず、王も自分の軽率さを悔やんでいた。
二人は女性であるアリーナに優勝してもらい結婚の約束を無効にして欲しいと頼む。
アリーナは武術大会を勝ち抜いて決勝まで進むが、決勝相手のデスピサロは姿を消し、優勝はアリーナの手に。
しかしサントハイム城に帰ると、父王はじめ全ての人々は忽然と姿を消していた。
人々の失踪の謎を解くためにアリーナたちは再び旅に出る。
第三章 武器屋トルネコ
町の武器屋で働く日雇い商人のトルネコは、世界一の武器商人になるという大望を抱いて旅に出る。
商人たちの憧れる財宝・鉄の金庫を手に入れ、ボンモール王子リックとエンドール姫モニカの仲を取り持ち、両国の間に起ころうとしていた戦争を回避する。
褒美としてエンドールに店を出すことを許されたトルネコはついに自分の店を持ち、妻のネネに店番を任せて品物の仕入れにいそしむ。
そんななか、手にした者を天空へ導くという至宝「天空の剣」の噂を聞き、その剣を探すため、船を手に入れて世界中を旅したいと考える。
トルネコは隣国ブランカへのトンネル掘削に尽力し、新たな冒険へ旅立つ。
第四章 モンバーバラの姉妹
ジプシーの姉妹マーニャとミネアの父親エドガンは高名な錬金術師だったが、弟子のバルサックに殺害されて「進化の秘法」という研究を奪われてしまう。
姉妹は父の仇を討つため、一番弟子だったオーリンとともにバルザック探しの旅に出る。
キングレオ城の王が替わり、新王は錬金術の実験をしているという噂を聞いた三人はキングレオ城へ向かうが、王は不在。
王の居場所を知っているのは大臣だけだという。
三人はガスと魔物によって荒れ果てたアッテムト鉱山に赴き、手に入れた火薬で大臣を脅して、王の隠し部屋に潜入する。
そこにいたのはなんとバルザックで、「進化の秘法」で怪物に変身し、三人に襲いかかる。
バルザックを倒すも、魔物の姿をした真の王・キングレオが現れる。
デスピサロの名を口にし王に許しを請うバルザック。三人はキングレオ王に圧倒され、牢に入れられてしまう。
同じく牢に幽閉されていた前キングレオ王は、息子である現王の暴走を止められなかったことを悔やみ、三人にエンドール行き定期船の乗船券を託し脱獄させる。
しかし城の兵士に見つかってしまい、姉妹を庇ってオーリンが犠牲に。姉妹は失意と復讐を胸に船で大陸を離れ、エンドールへと旅立つ。
第五章 導かれし者たち
勇者は自分の素性を知らないままにブランカの北の山奥の村で匿われて暮らしていたが、ある日ついに村がデスピサロ率いる魔物に襲われ、村人は全滅。
親友の機転でただ一人生き残った勇者は、デスピサロの名を胸にあてもなく旅立つ。
エンドールで占いをしていたミネアは勇者を見出し、カジノで豪遊する姉のマーニャと合流する。
ミネアによれば、魔物に立ち向かうために導かれた仲間は8人。残りの仲間を探しに馬車を得て旅立つ。
港町コナンベリーから新たな大陸へ渡ろうとするが、大灯台の異常により船は出せない。
灯台に巣食う魔物を退治し、同じく足止めを食っていた商人トルネコと合流。トルネコの船で南の新大陸へ渡る。
南の大陸の街ミントスでは、魔法使いブライと、病に倒れた神官クリフトと出会う。
クリフトの病を治すための薬を取りに行ったアリーナ姫を追ってソレッタ国へ行き、薬を入手。
クリフトは全快し、アリーナたちが仲間になる。
彼女たちはサントハイムの神隠し事件の原因が武術大会で姿を消したデスピサロにあるのではと考え、彼を追って旅を続けていた。
勇者を探すバトランドの戦士ライアンが向かったというキングレオ城へ赴く。
王の前に引き出されそうになっていたライアンを救いだし合流、8人の仲間が全て揃う。
かつてマーニャとミネアを圧倒したキングレオ王を倒し、城の大臣からバルザックがサントハイム城にいるという情報を得、サントハイムでさらに進化したバルザックを倒し、マーニャとミネアは仇討ちを遂げる。
しかしサントハイム城の人々は未だ戻らない。
天空の武器防具をすべてそろえた者は天に昇り、竜の神と謁見できるという伝説を聞き、勇者たちは魔に対抗する手段を得るために竜の神に謁見しようと、それらを探す旅を始めることに。
水の都スタンシアラ国で天空の兜を、女性だけが住む国ガーデンブルグでは天空の盾を、海鳴りの祠では「天空の鎧」を手に入れる。
ロザリーヒルという村ではエルフのロザリーと出会う。ロザリーはデスピサロの恋人。
魔族の青年ピサロはデスピサロと名のり、人間を根絶やしにするために、「進化の秘法」を使って地獄の帝王を復活させようとしているのだった。
ロザリーはピサロの野望を止めて欲しいと願うが、エルフの流す「ルビーの涙」目当ての人間に殺されてしまう。
デスピサロは人間への復讐心をいっそう強くする。
地獄の帝王の居城はアッテムト鉱山の地中深くに埋まっていた。
復活した帝王エスタークを撃破し、太古に失われた空飛ぶ乗り物・気球を手に入れ、財宝が眠るという世界樹に向かう。
世界樹の頂上で「天空の剣」を発見、ついに天空の武器防具全てが揃い、天空城へ赴く。勇者の出生の秘密も明かされる。
勇者は天空人の女性と人間の樵の青年の間に生まれた子供だったのだ。
竜の神は新たな魔の帝王と化したデスピサロと「進化の秘法」を葬るように勇者たちを激励する。
地底に降りてデスピサロの城を守る四体の魔物を撃破。そのなかの一体エビルプリーストこそ、人間を雇ってロザリーを殺させ、デスピサロを焚きつけた黒幕であった。
勇者たちは進化した怪物デスピサロを破り、「進化の秘法」は葬られ、世界に平和が戻る。
~ドラクエ4 Wikiより~
ドラゴンクエストⅤ
概要
発売日
1992年9月27日
プロデューサー
千田幸信
ディレクター
山名学
シナリオ
堀井雄二
音楽
すぎやまこういち
ストーリー概要
幼年期
父パパスとの旅を終え、故郷の村へと戻ってきた主人公。
召使いのサンチョや、幼馴染のビアンカとの再会を果たし、平和な生活を送っていた。
子猫を引き取るために、主人公とビアンカは幽霊退治をする。
主人公にしか見えない妖精ベラと出会い、妖精の国で起きている異変を解決する。
するとパパスの元へラインハット王からの手紙が届き、親子二人で城を訪れる。
しかし第一王子ヘンリーの誘拐事件が起き、犯人を追って古代遺跡へ。
ヘンリーを救出するが強敵ゲマが捕まり、主人公を人質に取られパパスは死亡。子猫とも別れる。
幽霊城で手に入れたオーブも割られ、主人公とヘンリーは何処かへ連れ去られる。
青年期・前半
主人公とヘンリーは『光の教団』の神殿を建設する奴隷となって十数年が過ぎた。
奴隷仲間のマリアと共に脱出した二人は主人公の村を訪れ、昔パパスが洞窟に隠していた手紙と天空の剣を見つける。
それには主人公の母親は魔界の王の復活を目論む者に連れ去られた事、その為には天空の装備を使いこなせる勇者が必要である事が記されていた。
ラインハットに戻った二人は城を支配していた魔物を撃退。ヘンリーは国の再興の為に残る事に。
主人公はパパスの意志を継ぎ、勇者と天空の装備を探す旅を始める。
途中、成長した子猫(キラーパンサー)と再会し、娘のフローラと結婚した者に天空の盾を譲るという商人の話を聞いて婿レースに参加する。
婿の条件となる『炎の指輪』『水の指輪』を探す途中でビアンカとも再会。
ビアンカとフローラのどちらかと結婚をし、再び世界を回る旅へ。
天空の兜があったテルパドールでパパスらしき人物の話を聞き、グランバニアへ向かう。
そこで誘拐された王妃を探して旅立ったグランバニア王がパパスである事が明かされた。
王位継承の試練を乗り越え、主人公はグランバニア王に即位。妻も無事に双子の男女を出産する。
しかしその祭りの最中、妻が何者かに拉致されてしまう。
追った先で父の仇の一人と出会い、妻の不思議な力もあってこれを撃退。実は妻は天空の血を引いていた。
これを脅威に思った仇は、死に際の術で主人公と妻を石化させてしまう。
青年期・後半
石化から数年後、行方不明になった両親を探して旅をしていた双子に助けられ、主人公はグランバニアへと帰還。
天空の剣を装備する事ができる息子こそが、探し求めていた勇者だった。
未だ行方不明の妻と母を捜す為、双子と共に再び旅へ。
母の故郷エルヘブンに辿り着いた主人公達は、エルヘブンが魔界への門を守っている事、天空の城が落ちたまま復活していない事を知る。
水没していた天空の城に辿り着いたものの、天空人と名乗るプサンにより浮上に必要なオーブが足りなくなっていると告げられる。
そのオーブこそ、幽霊城で手に入れた『ゴールドオーブ』の事だった。
ゴールドオーブは既に壊されてしまっている為、それを作ったという妖精の女王ポワンを訪ねる。
同じ物は作れないというポワンは偽のオーブを主人公に渡す。
主人公はそれを持って過去に向かい、幼少の自分と接触して『ゴールドオーブ』と偽者を摩り替える。
天空城が復活したので、マスタードラゴンを目覚めさせるべく再び旅へ。
途中でパパスの仇であるゲマも倒し、無事にマスタードラゴンも復活。
魔界の尖兵だった『光の教団』の本拠地に乗り込んだ主人公達は、そこで天空の鎧と石化したままの妻を見つける。
教祖を倒して『命の指輪』を手に入れると、魔界に連れ去られた母マーサから「魔王の復活は自分が阻止するからお前はこちらへ来るな」というメッセージが届く。
しかし主人公はこれを無視。三つの指輪を用いてエルヘブンの扉から魔界へ乗り込む。
そこでマーサとの再会を果たすものの、魔王の攻撃によりマーサ死亡。
しかし主人公達によって魔王は倒され、世界に平和が戻った。
~ドラクエ5 Wikiより~
ドラゴンクエストⅥ
概要
発売日
1995年12月9日
プロデューサー
千田幸信
ディレクター
山名学
シナリオ
堀井雄二
音楽
すぎやまこういち
ストーリー概要
プロローグで主人公、ミレーユ、ハッサンの3人が魔王ムドーと対峙。
だが3人は魔王の怪しい霧に包まれどこかへ飛ばされる。
目覚めた主人公は部屋のベットで寝ていた。妹のターニャに心配される。
自分はただの少年。夢だったようだ。
村祭りの準備としておつかいを頼まれるが、大穴に落ちてしまう。
落ちた先には別の世界があり、そこの村人には自分が見えないらしく、話し掛けても反応が無い。
村はずれの不思議な井戸を使い、無事元の世界に戻る。
主人公は祭りで、妹に乗り移った精霊より、魔王ムドーを倒せという神託を受ける。
ムドーの討伐、そして不思議な世界の謎を解くべく、妹に別れを告げレイドック城へ向かう。
レイドックでは魔王ムドー討伐隊に加入。
ラーの鏡を探すため主人公とハッサンは旅立つ
道中、また大穴を見つけ飛び込む。
港町サンマリーノに着くが、やはり下の世界では誰からも気付いてもらえない。
しかし謎の美女ミレーユが二人に気付き、彼女の協力で姿が見えるようになる。
ミレーユがここで合流。
サンマリーノから下の世界のレイドック城へ向かう。
そこで主人公は王子と間違われ、城の中へ。
ここの王、王妃はずっと眠りから覚めない様子だ。
そのうち大臣に変装が見破られて城からつまみ出される。
ラーの鏡があるという水鏡の塔のカギを求めて水の町アモールへ向かう。
教会に泊めてもらい目が覚めると、町の水が血の色に染まっている。
水源の洞窟で、盗賊の男女を助け鏡の鍵を受け取る。
鍵を使いで水鏡の塔へ。
そこで記憶喪失の少女バーバラと出会う。ラーの鏡を探していたらしい。
ラーの鏡を見付けるが行く当てがないと言い、主人公達と合流。
上の世界のレイドックへ向かう。
するとレイドック王はラーの鏡を見て苦しみだし、下の世界の王妃に変わってしまった。
王妃と共にムドーの城へ向かう。
ついにムドーと対峙しラーの鏡を使うと、ムドーは下の世界のレイドック王に変わった。
王と王妃は城に来るようにと言い残して先に引き上げる。
しかし城に王達はおらず、下の世界へ向かうと、眠っていた王と王妃が目覚めている。
王はムドー討伐に出かけた際に怪しい霧に包まれ、上の世界のムドーとなったらしい。
研究者によると、上の世界は精神世界、この下の世界が現実の世界らしい。
現実の世界のムドーの討伐を頼まれる。
王の書状を受け取り、船を求めて神の村ゲントへ。
そこの神官チャモロが合流し、船を使いムドーの城へ向かう。
ラーの鏡を使いムドーの術を防ぐことで、ついにムドーに勝利する。
レイドックに戻ると、主人公はレイドックの王子で、正確にはレイドック王子の夢という話を聞く。
主人公達は、真の魔王デスタムーアの討伐、現実の主人公を探す旅に出る。
ムドーに封印されたダーマの神殿が復活した。
魔王デスタムーア討伐のため、一行は各地を巡り伝説の装備、必要なアイテムを探し求める。
伝説の武器・防具を使い、天空人ゼニスの城に向かうと、そこはデュランの居城となっていた。
洗脳されていたテリーを救い、デュランを撃破する。
魔物の力を借りてでも強くなりたかったテリーは、主人公達に殺してくれと叫ぶが、これをミレーユが止める。
テリーはミレーユの弟だったのだ。
ミレーユに諭されテリーは仲間となる。
封印の解けたゼニス城でデスタムーアの世界に行くにはペガサスが必要だと聞き、ゼニス城の井戸から天魔の塔へ。
天魔の塔の最上階で石像となったペガサスとファルシオンが同化する。
ファルシオンの本当の姿はベガサスだったのだ。
ファルシオンの力で狭間の世界へ。
そこでは誰もが無気力になり、主人公一行もHP1になってしまう。
絶望の町で防具職人に出会い、ザクソンの村で妻に防具製作の道具を取ってきて欲しいと頼まれる。
ザクソンで職人の妻から道具を受け取り、気力を取り戻した職人は最高の防具を主人公達に渡し、人々や主人公達は力を取り戻す。
欲望の町の人々は、隠された大賢者の財宝を探し日々争っていた。
金持ちモルガンは町外れの湖の底に宝があると言う。 町の人々が誰を殺してでも財宝を手に入れると言った瞬間湖の水が引き、人々は我先にと争う。
モルガンは魔王と協力し、人間同士を欲望で争わせていた。
魔物を倒し、人々は争いを止めて生きることを決意。
処刑台の並ぶ牢獄の町で、近々大賢者の処刑が行われるらしい。
人々は城主のアクバーを倒そうとクーデターを画策していた。
主人公達は囚人の処刑を止め、手下によって捕らえられるが、その力を見た町人はクーデター実行し、アクバーを倒す。
大賢者を助け出すが、捕らえられていたのはその弟だった。
デスタムーアの城への道を開く真実のオーブを渡される。
城に向かうとそこには監獄があるだけだった。
監獄では精神の拷問を受ける大賢者がおり、弟の協力で憑りついていた魔物を倒す。
大賢者兄弟の力でデスタムーア城が姿を現す。
最終決戦、デスタムーア撃破。エンディングへ。
夢の世界と現実世界が完全に切り離される。
~ドラクエ6 Wikiより~