光るゲーミングPCについて解説していきます。
- ゲーミングPCを光らせる意味
- ゲーミングPCを後から光らせる方法
- 光るゲーミングPCのおすすめモデル
以上の内容で解説します。
ゲーミングPC=光るわけではなく、光るゲーミングPCの方が少ないです。
ゲーミングPCはなぜ光る?
ゲーミングPCが光る理由は「かっこいい」からです。
光るゲーミングPCは明るい部屋でも一定の存在感を放つものとなり、暗い部屋でPCを使用する方にはそれ以上の存在感を与えます。
光るカラーを自分好みに合わせられるため黒一色や白一色の無難なケースとは違い、他PCゲーマーとの差別化や好きな色を設定できるのが利点です。
もう一つの理由としては「SNS映えや配信映え」です。
自身のPCを撮影しSNSに投稿する方や自撮り形式で動画投稿や生放送を行う方が光るPCを使用していると目立ちます。
ピンクを基調とした可愛らしいPCや青や赤を基調としたかっこよさを重視したPCはその人の印象も変えるインパクトを持っています。
ゲーミングPCは光らせるとコスパが悪い
PCを光らせるとコスパが悪くなります。
原因は使用されているパーツにあり、光るゲーミングPCには「専用ケース・光るパーツ」が必須です。
一般的なPCに採用されているケースや光らないパーツよりも開発コストや材料費が上昇するため、コスパを重視したPCゲーマーには選ばれにくいのが光るPCです。
価格が上昇しても構わないからPCをかっこよくしたい、理想のPC外見にこだわりたいという方が光るPCを購入します。
光らせることができるゲーミングPCパーツ
基本的に全てのパーツを光るパーツにできます。
外見で最も目立つケースはもちろん、CPUファンやグラボ、マザーボード・メモリ、ケーブルまで光るように設定できます。
中でも光るPCを使用している方が良く光らせているパーツは「ケース・ファン・メモリ」でしょう。
ファンやメモリは光るパーツを採用しても比較的安価に入手できるパーツなので、あとからカスタマイズしている方もいます。
BTOゲーミングPCすべてが光るわけではない
最近では光るゲーミングPCを販売しているBTOメーカーが増えていますが、BTOメーカーのPCならすべて光るというわけではありません。
光るゲーミングPCは製造コストが上昇するため、コスパを重視したPCを販売しているBTOメーカーは扱っていないことが多いです。
扱っていても価格はメインラインナップに比べて高めに設定されています。
光るゲーミングPCの販売を得意としているBTOメーカーを選ぶことで、自分好みの光るPCを購入できます。
ゲーミングPCをかんたんに光らせる方法
現在使用中のゲーミングPCを光らせたい方には、後付けのイルミネーションパーツをおすすめします。
PCの外側なら「ライティングタワー」内側なら「LEDストリップライト・LEDイルミナシオン」を使用することで光るゲーミングPCに近い外見になります。
ライティングタワーは光る棒で、PCの横に設置してヘッドフォンスタンド等に利用可能です。
ストリップライトはケース内部に設置するライト。Aura Syncに対応している商品ならマザーボードからの電力供給で稼働します。
イルミナシオンはケース内部を光らせるテープ。電力供給をPC電源から取り、発色パターンや明るさ変更を行うことで好みのグラデーションに仕上げられます。
それ以外であればキーボード・マウス・ヘッドセットなど、光るゲーミングデバイスを採用すると、PC周辺が綺麗に演出できます。
最近では光らないゲーミングデバイスよりも、光るゲーミングデバイスのほうが多く開発されているため、見つけるのも簡単です。
光るゲーミングPCのおすすめメーカー
光るゲーミングPCを購入するなら、「マイニングベース・サイコム」のような光るゲーミングPCを得意としているBTOメーカーがおすすめです。
マイニングベースの「Astromeda」は、光るケースや透明ケースを採用し、内部にもこだわった光るゲーミングPCを販売しています。
価格は少し高めの設定ですが、ファンをはじめとしたパーツのほぼ全てが光るゲーミングPCを販売しているため、光るゲーミングPCを求めている人には最適です。
サイコムはガラスパネルのケースを採用しているモデルが多いため、光るゲーミングPCに最適です。
空冷だけでなく水冷やデュアル水冷といった、扱っているメーカーが少ないパーツを採用しているのも魅力的です。
光るゲーミングPCで尚且つ排熱処理に特化したPCを手に入れたい人におすすめのメーカーです。
光るおすすめゲーミングPC
G-Master Hydro Z590
G-Master Hydro Z590【サイコム】
OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-11700K
GPU:GeForce RTX 3080(水冷)
メモリ:16GB DDR4
ストレージ: 512GB NVMe SSD
電源:850W(80PLUS GOLD)
価格(税込):¥329,710円
分割払い(税込み):¥9,100円
デュアル水冷式で内部が光ります。
サイドパネルから内部が見えるケースです。
ZEFT G17E
ZEFT G17E【パソコンショップSEVEN】
OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-11700
GPU:GeForce RTX 3070
メモリ:16GB DDR4
ストレージ: 1TB NVMe SSD
電源:750W(80PLUS GOLD)
価格(税込):¥249,480円
ケースや各パーツを光るパーツ(RGBパーツ)にカスタマイズ可能なモデルです。
Astromeda Scutum
Astromeda Scutum【マイニングベース】
OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-10700KF
GPU:GeForce RTX 3070
メモリ:16GB DDR4
ストレージ: 500GB NVMe SSD
電源:850W(80PLUS BLONZE)
価格(税込):¥222,480円
16GB RGBメモリ、500GB NVMe SSDにカスタムする必要があります。