パソコン用VRデバイスの先駆者的なメーカー「Oculus VR」が、ついにパソコンもいらない、スマホも使わない単体でVRが楽しめるVRゴーグル「Oculus Go」を発売しました。
これまできちんとしたVR体験をするにはパソコンかPS4が必要だった事から10万円弱かかっていましたが、Oculues Goは単体でVR体験できるのでコストがめちゃくちゃ安いです。
※スマートフォンのVRゴーグルはセンサーがないので、きちんとしたVR体験はできません。
パソコンやスマホを使わないので、32Gモデルと64Gモデルが用意されていて、イメージ的にはスマホの容量みたいなもんです。
スペックはこうだ!とか、他メーカーのと比較してどうだ!という話はネット上に山ほど溢れていました。
ここで同じような話をしても意味がないので、「Oculus Goはあなたが望む機能であるかどうか」にスポットを当てて、買う買わないの判断をする際に絶対に必要になるポイントのみ紹介します。
Oculus GoはDMMVR動画に完全対応
「Oculus Go」はスマホもパソコンも使わない完全独立したデバイスですが、スマホVRのようなセットや操作のわずらわしさも、パソコンのような準備の大変さもなくDMM VR動画が見れます。
Youtube VRやニコニコVRも見れます。
現段階でVRゴーグルに興味がある方は、おそらくYoutubeVRとDMMVRに対応していればほぼ文句無しのはずです。
ちなみに、YoutubeVRやDMMVRをメインに使う方は、32Gモデルで十分です。
あれらの動画サービスはダウンロードせず、ストリーミングなので、保存容量は必要ないからです。
Oculus GoはUSB充電式で約3時間持続
USB充電式で、ACアダプタは付属してません。
電源で充電したいのであれば、ACアダプタでUSB充電できる物が安くAmazonとかにあるので、あれが必要です。
充電時間はフル充電で約3時間ほど。
Oculus Goは眼鏡スペーサー・度付きレンズあり
Oculus Goのオプションに、眼鏡を着用しての使用に違和感のないスペーサーがあります。
これをVRゴーグルに取り付ける事で、眼鏡着用での使用が可能です。
また、VRゴーグルのレンズ自体に度を入れる事もオプションで可能です。
Oculus Goでできるゲームは簡素なものだけ
独立型のVRゴーグルとはいえ、パソコンやPS4に比べたらさすがに性能は劣ります。
スマホアプリ程度の簡易的なゲームは遊べますが、がっつりホラーゲームが遊びたい!エースコンバットが遊びたい!という方は、やはりパソコンやPS4に接続して使うVRゴーグルを買う必要があります。
Oculus Goはカジュアルユーザー向け、YoutubeやDMMのVR動画専用といった感じ。
Oculus Go レビューまとめ
本記事ではOculues GOはどんなサービスに対応していて、どんな機能があるのか紹介しました。
VR動画の視聴を目的としている方は、一番安くしっかりVR体験ができるヘッドマウントディスプレイです。
もっとハイクオリティなVRゲームを遊びたい方は、PS4やパソコンでVRデバイスを買う必要があります。
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