raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載 / ドスパラ
OS:Windows 11 Home 64bit
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4070 Ti 12GB
メモリ:16GB DDR4-3200
ストレージ:1TB NVMe Gen3
電源:750W(80PLUS GOLD)
価格(税込):¥299,979円
48回まで分割手数料無料!!
こんな方におすすめ
・クリエイティブ用途にも使いたい
・4K高画質以上でPCゲームを遊びたい
・最新ゲームも最高設定でプレイしたい
・最新ゲームにMODを導入したい
・FF14などオンラインゲームを快適に遊びたい
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載のレビューをしていきます。
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載は「Core i7-13700F」と最新の「GeForce RTX 4070 Ti」を搭載した、クリエイティブ向けハイエンドPCです。
クリエイティブ向けですが、高性能グラフィックボードを搭載しているので、PCゲームも最高の環境でプレイ可能です。
ここではraytrek 4CXFi 第13世代Core搭載にどの程度のゲーミング性能があるのかを検証していきます。
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載の外観構造
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載の外観特徴
- 足元置き推奨のフルタワー
- 10箇所のUSBポート(前面2/背面8)
- 光学ドライブなし
- Wi-Fiなし
- Bluetoothなし
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載はフルタワーで、ケースサイズは「216(幅)×486(奥行き)×493(高さ) mm」と大きめです。
デスク上に設置すると圧迫感があるので、PCラックやスタンドを利用して足元設置がおすすめです。
USBポートは10箇所備えられていて、前面はすべてUSB3.0です。
前面のUSBポートは足元設置した際にちょうど使用しやすい上部に設定されています。
光学ドライブ・Wi-Fi・Bluetoothは搭載されていません。
光学ドライブは注文時のカスタマイズでDVDやBlu-rayの光学ドライブを増設できます。
Wi-FiやBluetoothについても、カスタマイズで増設可能です。
正面・上部構造と入出力ポート
PC本体上部はすべて排気口になっているので、モノを置いて塞がないようにしましょう。
光学ドライブをカスタマイズにて増設すると、上部の黒い部分に設置されます。
前面上部には以下の入出力ポートがあります。
- USB 3.0 x 2
- サウンド端子
前面上部のUSBポートは2つあるので、頻繁に抜き差しするスマホや、マウス・キーボード・ゲームパッドのレシーバーを取り付けても良いでしょう。
正面上部に入出力ポートが集約されているので、PCを床置きした場合でも座りながらの抜き差しがしやすいです。
背面構造と入出力ポート
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載の背面には多数の入出力端子、排気口があります。
背面はできるだけ壁から離して設置しましょう。
ケース本体側面は左側に排気口が設置されているので、壁から離して設置する必要があります。
サイドパネルを外す際のネジは本体背面にあります。
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載の背面には以下のポートが搭載されています。
- USB 2.0 ×2
- USB 3.2 GEN1 ×3
- USB 3.2 GEN2 Type-A ×2
- USB 3.2 GEN2x2 Type-C ×1
- 有線LANケーブル接続
- スピーカー出力
- マウス/キーボード用接続ポート
USBポート付近にHDMIポートがありますが、使用不可シールで塞がれています。
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載ではグラフィックボードからモニター出力するため使いません。
ここに接続してしまい、モニターが表示されないトラブルもよくありますので注意しましょう。
モニター出力は下方にあるグラフィックボードに接続する必要があります。
- HDMI ×1
- Displayport ×3
同時に接続(DisplayportとHDMIなど)することで、マルチディスプレイで使用することもできます。
Displayportの方が出力性能が高いです。
ケース内部構造
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載のサイドパネルを外した内部構造です。
オーソドックスなタワーケースなので、左側面のサイドパネルを外せばパーツが確認できます。
電源ユニットは右側面のパネルを外すと確認できます。
後からカスタマイズする際は事前にパーツの設置スペースと電源容量を確認しましょう。
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raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載のベンチマーク実測値
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載を様々なベンチマークソフトで実測値計測してみました。
- 3DMARK:グラフィック性能計測
- VRMARK:VR性能計測
- PCMARK:PCの総合性能
- FF14:FF14がどんな環境で動作できるか
- FF15:高負荷PCゲームがどの環境で動作するか
- DQ10:要求スペックの低いドラクエ10でどんな性能を発揮するか
更にベンチマークソフトはありませんが、スコアを踏まえFPSゲームのプレイ環境検証を行います。
3DMark ベンチマーク
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載の3DMark TimeSpyでのベンチマーク計測結果は19,772でした。
GPU | CPU | |
---|---|---|
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載 (GeForce RTX 4070 Ti) |
22,596 | 11,575 |
RTX 3090搭載モデル | 18,956 | 12,696 |
GALLERIA ZA7C-R37T (GeForce RTX 3070 Ti) |
14,504 | 15,584 |
GALLERIA RM5C-R36 (GeForce RTX 3060) |
8,381 | 8,743 |
NVIDIAグラボを搭載した他機種とのスコア比較です。
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載には高性能な「GeForce RTX 4070 Ti 12GB」が搭載されているので、グラフィックスコアはトップクラスです。
CPUにも最新の13世代Inter Core i7が搭載されており、GPUスコアとCPUスコアのバランスがとても良い点も特徴的です。
それでいて価格は低下しているので、コスパの大幅な向上がよくわかります。
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載では何ができるのか、具体的に見ていきましょう。
VRMark ベンチマーク
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載のVRMarkでのベンチマーク計測結果は14,347でした。
VRMarkはVRゲームがプレイできるかどうか調査するベンチマークソフトです。
VRMarkによるVRゲームプレイ可否の判断基準は5000であり、VRMarkのスコアが5000以上ならVRゲームプレイ可能な「VR Ready」の扱いとなります。
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載は14,347ですので、VRゲームもプレイ可能です。
ファイナルファンタジー14 ベンチマーク
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載にてFF14 暁月の終焉Verのベンチマークスコア(DirectX 11)です。
計測条件は4K(3840×2160)の最高品質設定でフルスクリーンモードです。
FF14はMMORPGの中でも高いグラフィックを誇るゲームであり、FF14が快適に動作するなら他のMMORPGも快適に動作します。
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載では、今後のアップデートも含めFF14が快適にプレイできるでしょう。
ファイナルファンタジー15 ベンチマーク
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載における、FF15の解像度別ベンチマークスコアです。
計測条件はすべて高品質のボーダーレス設定です。
WQHDでとても快適、4Kで快適の評価が得られました。
FF15は要求スペックがとても高いため、今後発売される最新の高グラフィックゲームも4Kでプレイが可能であると判断できます。
ただし4K画質のままMODを導入すると動作が重くなり、カクつく可能性が高いです。
MODを導入する場合はフルHDやWQHD画質に落とし、動作の様子を見ながら導入していく必要があるでしょう。
ドラゴンクエスト10 ベンチマーク
ドラクエ10はゲーミングPCではない通常PCでもプレイできるぐらい軽いゲームです。
4K解像度でもとても高いスコアが得られました。
ここまでのベンチマーク結果で高い評価を得られたraytrek 4CXFi 第13世代Core搭載では、当然最高品質で快適にプレイができます。
混雑した町や激戦の戦闘でもしっかり動作するでしょう。
FPSゲーム(APEX・フォートナイトなど) ベンチマーク
フルHD | WQHD | 4K | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
低品質 | 普通 | 最高 | 低品質 | 普通 | 最高 | 低品質 | 普通 | 最高 | |
APEX | 700.7 | 517.6 | 334.4 | 599.6 | 425.9 | 252.2 | 445.8 | 300.9 | 156 |
Fortnite | 691.5 | 508.8 | 326.1 | 540.4 | 376 | 211.7 | 377.6 | 249.6 | 121.5 |
Overwatch 2 |
665.3 | 484.3 | 303.4 | 605.1 | 430.6 | 256.2 | 511.2 | 352.3 | 193.4 |
Valorant | 898.7 | 741.9 | 585.1 | 824 | 646.5 | 468.9 | 773.9 | 591.1 | 408.2 |
PUBG | 617.2 | 441.2 | 265.2 | 522.6 | 361.6 | 200.5 | 377.6 | 249.6 | 121.5 |
COD:BOCW | 566.7 | 397.7 | 229.1 | 482.1 | 329.2 | 176.2 | 316.7 | 205.2 | 94.2 |
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載に搭載されている「Core i7-13700F+GeForce RTX 4070 Ti」のフレームレート平均値をFPSゲーム別にまとめた表です。
FPSゲームをプレイするために理想とされる、120fpsを下回る数値は赤くマーキングしています。
動作の重いCOD:BOCWを除き、ほぼすべての設定で120fpsを上回ります。
240fpsでプレイしたい場合は設定を落とすことで、すべてのゲームで実現可能です。
そもそもFPSゲームはグラフィックよりフレームレートを重視するべきで、ギリギリ120fps出せる4Kよりも、数値上240fps出せるフルHDの方が勝率は高くなります。
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載でFPSゲームをプレイする場合は、フルHDの最高設定やWQHDの普通設定がおすすめです。
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載のレビュー総評
raytrek 4CXFi 第13世代Core搭載のレビュー検証結果をまとめると以下の通りです。
✔ 足元設置での利便性が高いケースを採用
✔ ジャンル問わず最新のPCゲームで困ることはない
✔ 最新ゲームを4K画質でプレイ可能
✔ 高負荷MODを導入するならWQHD画質以下で
GPUの「GeForce RTX 4070 Ti」は性能がとても高く、クリエイティブモデルながら、4Kでのゲームプレイにも対応しています。
CPUに「Core i7-13700F」を採用しているので、CPU・GPUともに高いパフォーマンスを発揮しながらも、価格がとても抑えられたコスパの良い1台に仕上がっています。
高負荷のクリエイティブ用途、最高の環境でのゲームプレイを兼ねたい方におすすめです。
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