10万円以下(税込)で買えるおすすめゲーミングPCを紹介します。
- 10万円以下で購入できるおすすめゲーミングPC
- 10万円以下のゲーミングPCは購入しても大丈夫なのか
- 10万円以下のゲーミングPCを選ぶポイント
以上の内容で解説します。
10万円以下でもしっかりPCゲームをプレイできるゲーミングPCが購入できますが、価格の安さのみに注目してしまうと古すぎて使い物にならないモデルを買ってしまい兼ねないため注意しましょう。
注意ポイント
2021年12月現在、10万円以下では快適にゲームがプレイできるゲーミングPCが購入できなくなっています。
10万円以下のおすすめゲーミングPC
LEVEL-M0B5-R535-RFX | GTX 1650+Ryzen 5
LEVEL-M0B5-R535-RFX【パソコン工房】

OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Ryzen 5 3500
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:8GB DDR4
ストレージ: 500GB NVMe SSD
電源:500W(80PLUS BLONZE)
価格(税込):¥89,078円
分割払い(税込み):¥3,800円
10万円以下で最もコスパの良いモデルで、様々なゲームが快適にプレイできます。
LEVEL-C046-iX4-RFX | GTX 1650+Core i5
LEVEL-C046-iX4-RFX【パソコン工房】

OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i5-10400
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:8GB DDR4
ストレージ: 500GB NVMe SSD
電源:500W(80PLUS BRONZE)
価格(税込):¥94,578円
分割払い(税込み):¥4,000円
10万円以下のキューブ型ゲーミングPCです。
10万円以下のゲーミングPCはどうなの?
10万円PCの特徴
- 税込10万円でもしっかり使えるゲーミングPCが購入できる
- RPGやMMORPGなら10万円のゲーミングPCでも十分
- FPSで高フレームレートを出すのは難しい
- MODの導入は難しい
税込10万円でもしっかりPCゲームが遊べるゲーミングPCが購入できます。
ゲーミングPCは現在8万円台~10万円が底値で、それ以下の価格で販売されているゲーミングPCはリスクが高いです。
一人用のRPGや、FF14やドラクエ10などのMMORPGはとても快適にプレイできます。
FPSゲームでは高いフレームレートを維持することが勝敗に大きく影響しますが、10万円以下のゲーミングPCでは設定を落としても60fps程度しか出すことができないので、144fpsや240fpsでのプレイは難しいです。
また高いグラフィック性能を必要とするMODを導入したゲームプレイも難しいです。
10万円以下のゲーミングPCで快適に遊べるゲーム
プレイ可能な人気ゲーム
ファイナルファンタジー14、ドラクエ10、マインクラフト、PUBG、フォートナイト、Apex Legends、VALORANT、レインボーシックスシージ、コールオブデューティ、Cities: Skylines(MODなし)、etc
10万円以下のゲーミングPCでもほぼ全てのゲームがプレイできます。
一部FPSゲームでは設定を落とす必要があるものの、そもそもFPSでは設定を落とすことがセオリーになっているため、画質の粗さは気になりません。
また「Microsoft Flight Simulator」や「Battlefiled 5」など特殊なほど高いスペックを必要とするPCゲームはプレイができない可能性があります。
10万円以下のゲーミングPCの性能
グラフィックボードの性能比較
ゲーミングPCはグラフィックボードの性能が最重要です。
グラフィックボードは最もコストをかけるべきパーツで、グラフィックボードでゲーミング性能が決まります。
10万円以下のゲーミングPCでは「GTX 1650」「GTX 1650 SUPER」「GTX 1660 SUPER」が選択肢になりますが、現在グラフィックボードの高騰により「GTX 1650」しか選択できません。
グラフを見てもわかるように性能差はかなり大きいため、「GTX 1660 SUPER」がおすすめですが、現状「GTX 1650」のみです。
下にいくほど価格は安くなるので、軽いゲームしか遊ばない場合は「GTX 1650」でも良いでしょう。
CPUの性能
CPUはゲームにおいてグラフィック以外すべての処理を行う重要なパーツです。
昨今のCPUは低価格でも高性能のため、グラフィックボードのボトルネックとならなければ問題はありません。
CPUには「Intel Core」と「AMD Ryzen」の2種類が存在します。
それぞれ異なるメーカーが開発したCPUで、Intel Coreの方がゲーミングPC性能が高いものの、AMD Ryzenの方が価格は安いです。
10万円以下ではIntel AMDどちらでも問題ないので、Intel Core i5もしくはAMD Ryzen 5を選択しましょう。
ボトルネックとは?
PC におけるボトルネックとは、2 つのコンポーネントの最大性能に大きな差があるために、一方のコンポーネントがもう一方の潜在的な能力を制限してしまっている状況を指します。
ボトルネックは、必ずしもコンポーネントの品質や古さによって発生するのではなく、コンポーネントのパフォーマンスによって発生します。ボトルネックはハイエンドシステムに固有のものではありません。
エントリーレベルのハードウェアが使われているシステムでも、バランスは同じように重要です。
メモリの容量
メモリの容量はよく作業台の広さに例えられます。
作業台が広い(メモリ容量が多い)ほど、同時に処理できるデータが多くなるので、PCの動作が軽くなります。
10万円以下のゲーミングPCではメモリ8~16GBが主流ですが、できれば16GB搭載しておきたいところです。
メモリの容量はゲームだけでなく、普段使いの快適性にも大きく影響するからです。
10万円以下のゲーミングPCの選び方
10万円以下でゲーミングPCを購入する場合、グラフィックボードをベースに考えます。
BTO以外にも中古ゲーミングPCの購入や自作でゲーミングPCを組むことも可能ですが、デメリットがあります。
グラフィックボードの性能を重視する
PCでゲームするうえで最も重要なパーツがグラフィックボードです。
グラフィックボードは映像処理を行うパーツで、高性能であるほど綺麗な映像を楽しむことができ、高いフレームレートを出せます。
10万円以下のゲーミングPCであれば、GeForce GTX 1650や1660 Superがおすすめです。
CPUはグラフィックボードのボトルネックにならないモデルを選びましょう。
GTX 1660 Superなら、Intel Core i5の第10世代やRyzen 5 3500等がボトルネックにならずコスパが良いです。
10万円以下の中古ゲーミングPCはコスパが悪い
中古のゲーミングPCが10万円以下で販売されていることがありますが、コスパが悪いです。
中古のゲーミングPCは前使用者がどの程度使っていたかが分からず、パーツの劣化具合が分からないです。
また、使用できているだけでパーツが故障しているケースもあるため、望んでいた性能が出ない場合もあります。
PCパーツの知識も必要になるので、初心者の方は新品を購入しましょう。
10万円以下の自作ゲーミングPCは知識がかなり必要
10万円以下のゲーミングPCといえば自作が思いつきますが、PCに関する知識が必要になるので初心者向けではありません。
自作の場合パーツ選びから組み立てまで、全てを自分の手で行います。
マザーボードやCPU等、選んだパーツによっては動かない組み合わせもあるので上級者向けです。
組み立ては簡単ではありますが、初めてのPCでやるのはハードルが高いです。